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第11話: 王国の宴と未知なる挑戦

「王宮の星」という特別な称号を得てから数日後、王は盛大な宴を開くことを発表した。

王国中の貴族や有力者が集まり、祝賀ムードに包まれる中、

俺たち料理人もまた特別な料理を振る舞うことになった。


「翔太さん、今回の宴ではどんな料理を用意するんですか?」


リリィが興奮気味に問いかける。俺は王宮の星として、新たな挑戦をする決意を固めていた。


「今回は、異世界の食材を使ったフルコースを提供しようと思う。

特に、エルドラフラワーとエルダーハーブを活かした料理を中心に組み立てるつもりだ」


「素晴らしいですね!私たちも全力でサポートします!」


ーーーーー


宴の準備が進む中、フェリクスが新たな知らせを持ってきた。


「翔太さん、大変です!宴の直前に、新たな挑戦者が現れました。

彼の名はダリウス・ブラック。異世界でも屈指の実力を誇る料理人です」


ダリウス・ブラック。彼の名は聞いたことがある。

異世界中を旅し、数々の料理コンテストで優勝してきた伝説の料理人だ。


「ダリウスがここに来るとは……興味深いな。彼と再び腕を競い合う機会が来るとは思わなかった」


ーーーーー


宴当日、王宮は華やかな装飾に彩られ、貴族たちが次々と集まってきた。

俺たちは厨房で最後の準備に追われている。

ダリウスもまた、特別な料理を準備している様子だ。


「翔太、久しぶりだな。今回の宴で、どちらが真の料理人か決めようじゃないか」


「ダリウス、こちらこそ。全力で挑ませてもらう」


宴が始まり、次々と料理が提供されていく。


前菜にはエルドラフラワーを使った冷製サラダ、スープにはエルダーハーブの香りを

効かせたクリームスープ、メインディッシュにはエルダーハーブと地元の肉を使った

グリルを用意した。

デザートには、ルミナキノコの光を利用した特製ケーキを作ることにした。


「リリィ、フェリクス、準備はいいか?」


「はい、翔太さん!」


「もちろんです、翔太さん!」


料理の香りが広間に広がり、貴族たちは期待に胸を膨らませている。

ダリウスもまた、見事な料理を次々と提供していく。

彼の料理は視覚的にも味覚的にも圧倒的で、貴族たちの歓声が上がる。


「さて、どちらの料理がより素晴らしいか、審査を始めるとしよう」


王が宣言し、審査が始まった。俺の料理もダリウスの料理も、王と王妃、

そして貴族たちに次々と試されていく。その表情からは満足の色がうかがえる。


「翔太の料理は、エルドラフラワーの香りと味が絶妙に調和している。

ダリウスの料理もまた、見事な技術で作られている。どちらも素晴らしい料理だ」


審査は難航し、最終的には僅差で俺の料理が勝利を収めた。


「勝者は翔太だ!」


歓声と拍手が広間を包み、俺は喜びを噛み締めた。

ダリウスもまた、微笑みながら握手を求めてきた。


「お見事だ、翔太。君の料理には真心が込められている」


「ありがとう、ダリウス。君の料理も本当に素晴らしかった」


宴は成功し、俺たちの名声はさらに高まった。

しかし、ダリウスとの再会と競い合いを通じて、新たな目標と挑戦の意欲が湧いてきた。



次回予告: 12話 未知なる大陸への旅立ち


宴の成功を経て、翔太たちは新たな冒険に乗り出すことになる。未知なる大陸にはまだ見ぬ食材と料理の可能性が広がっている。次回、翔太たちは未知なる大陸への旅に出発し、新たな挑戦に立ち向かう!

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