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4話:そして異世界へ


 そういえば、異世界転生モノには、チートを持たずに、現代知識だけで無双するパターンもそこそこある。

 オセロを開発してみたり、活版印刷を開発してみたり、石鹸やシャンプー、リンスを開発してみたり。

 黒色火薬を開発して銃器無双を始めてみたり、二毛作やら肥料やらジャガイモやら米やら何やらで農業改革をしてみたり。


「つまりこれってそういうパターン?」

「オセロや活版印刷はともかく、黒色火薬の作り方をご存知なのですか?」

「……いいえ」


 そういえば俺ってただのオタクでしたね。

 軍オタでもなければ農業をやっていたわけでもない。

 活版印刷も、原理はわかるが、実際に印刷機を作れるほどかというとそれは無理。


「石鹸……苛性ソーダが云々でアルカリ性がどうとかで……某作品では植物灰を使ってた()がするけど……それをどうすればいいんだっけ……そもそも苛性ソーダって何?……シャンプー? リンス?……あれって何でできてるの?」


 某うぃきぺぺぺのコンビニエンスを痛感することしきりである。


「マヨネーズ……卵と酢と……なんだっけ?……バルサミコ酢はやっぱいらへんの? オセロ……は作れるだろうけど、大儲けできるほどヒットするのかなぁ?」

「マヨネーズは既に存在しますね。造って半日程度しかもちませんが」

「のおおおぉ」

「二人零和(れいわ)有限確定完全情報ゲームも、転生先の国家にチェスに似たものがありますね。もっとも兵棋演習(へいぎえんしゅう)を発祥とするので、あまり貴族令嬢の嗜みとしては推奨されませんが」

「のおおおぉ……って半分くらい何言ってっか、わっかんない!」

「女性向けとしては星隠しというゲームがメジャーですね。貴方の生没国、その平安時代にあった貝合わせ、あれに推理ゲームの要素を混ぜたような遊びです」

「オセロ、入ってく余地あるのかなぁ……」


 てかオセロなんてパクろうと思えばパクリ放題だしなぁ……知的財産権、保証されてるの? まぁこの例だと、パクった作品をパクリ禁止って言い放つみたいなもんだけどさ。……一時期動画サイトとか小説投稿サイトであったな、そういうの。他人の作品を転載して、転載元をパクリと告発して潰すって手法。ちゃんと対策されたのかな、アレ。


「まぁ、知識で一儲けしたいのなら、おやりになられるとよろしいのでは? どういう人生にするのかは貴方(あなた)次第ですよ?」

「……俺次第?」

「私どもは投資家ですが、それは発言権を求めてのことではありません。転生後の生き方、生き様は、全て貴女(あなた)が判断し決めることです」

「むむむ」

「まぁ貴族令嬢なので、婚約者は親に決められてしまうでしょうけど」

「それ人生でかなり大事なところぉ!?」


 こらまいった。


 いやなんだろう、チート貰って異世界転生とか、それだけなら心躍るワードなのだが、記憶そのままで転生するのがまずチートですと言われると……よくよく考えると凄いチートなんだけど……性別が変わってしまうこともあって、なんだかお得感が無い。


 いやさ、まだ男のままならさ、やり直したいこと、やり直すべきこと、わかるじゃん?

 もうちっと勉強しといた方がよかったなぁ、とか、運動するべきだったかなぁ、とか、もっと幼いうちに女の子に優しくして、いい感じの幼馴染でも作っておくんだったなぁ、とか。光源氏はもげろ。


 でもなー、(将来的なモテのために)男の子に優しくするのなんかは当然却下するとして、貴族の令嬢が勉強したとして、運動したとして、未来のためになるんですかね?


 日本だったら男女関係無く勉強も運動も、しないよりした方がいいだろうけど……どうなんだろう?……転生先次第だろうけど、(たっと)ばれるのがお裁縫や詩歌(しいか)の腕ってなると……ただの男オタ、しかも読む専見る専であるところの俺には、記憶継承のアドバンテージが無きに等しい。


「ちなみに転生先の貴族令嬢って、どんなことができると尊敬されるの?」

「嗜みとしては裁縫や刺繍、チェンバロなどの楽器演奏、社交の場では礼儀作法の遵守(じゅんしゅ)、ダンス、社会的には立派な世継ぎを産む、でしょうか」

「うん凄く想像通りだけど、どれもこれも記憶継承のメリットが全くねぇ……というか意欲的にはデメリットしかねぇ……意識低い系貴族令嬢爆誕(ばくたん)の予感」


 だがしかし、だからといって記憶を消して健康な身体、安産チートを……というのは選べない。

 俺のこの記憶を残すのは決定事項、その上でどうするかが問題だ。


「……好きなチートをひとつ選び、って言ったよな?」

「はい」

「ひとつってのは、どうカウントするんだ?」

「はい?」


 えーっと、つまりだな。


「例えば健康な身体を、と願った場合、何をしても絶対に病気しない、たとえ細菌性とやらのゴブリンにヤられ……じゃない、噛まれたとしてもゴブリン化しないとか、そういう身体になれるの?」

「ああ……ふむ」

「健康、といっても、病気にならない、毒物に強い、怪我の治りが早い、とか、色々あるわけじゃん? 健康な身体チートってのは、それらを全てまとめて『ひとつ』と数えるのか?」

「……そうですねぇ」


 見た目できる女で中身ダメ投資家……な女史が腕を組んで考える。


 その、どことは言わないが、腕を組んだことで寄せられたとある部分を見て、俺の初恋の人は、いい感じに成長したなぁ……とかなんとか思ったりしちゃったりなんかして。それとも今が授乳期というチート期間なのかな?


「その辺りはフィーリングで適当に処理しようと思いましたが、そうですね、指定されるのであれば、その辺りは別々のチートになりますね。細菌性の病気にはかからない、ゴブリンに色々されてもゴブリン化しない……でひとつ。毒物耐性が高い……でひとつ。食事しないでも生きていける……でひとつ。睡眠を必要としない……でひとつ。大怪我をしても傷痕ひとつ残ることなく完全治癒する……でひとつ」

「まじか」


 ケチか。


「逆に言えば、ざっくり指定してくれれば、私の方である程度いい感じのセットにしますよ。健康チート、お任せパックにしますか?」

「……しないんで、それはもう絶対に選ばないので、参考までにそれがどんなセットになる予定だったか、教えてもらっても?」

「成る程。そうですね……」


 むにゅん。

 ……このオノマトペに、特に意味は無い。


「病気に関しては、細菌性の病気は魔法が関わらない限り罹患(りかん)しない。これは逆に言えばゴブリンに諸々されたらゴブリン化してしまうという意味でもありますが、九割の人が死ぬような流行病のホットスポットにあっても、普通に生活できる免疫力をもつということです。健康という言葉から連想されるモノは、病気に関するイメージが強いので、健康チートとタイトリングするのでしたら、ここがメインになりますね。食事と睡眠に関しては……ここは省きましょうか。食べなくていいだと拒食症、寝なくてもいいだと不眠症が連想されて、逆に不健康に思えます。毒物に関しては通常致死量の十倍までは後遺症も無く耐えられる、というところでどうでしょうか。怪我に関しては、常識的な範囲で治りが早い、程度に抑えておいた方が無難かもしれませんね。腕を切ってもにょきにょき生えてくる人間がいたら、異常視されてしまいますもの」

「ふむ」


 悪くない……いや良い。いやむにゅんな光景のことではなく。


 何が良いって、きちんと人間の常識を踏まえた上で判断してくれているところだ。

 この女史は、どうやら人間の事情というものにもある程度(どの程度かはわからないが)通じていて、その上で判断してくれるようだ。


「おまけで月経周期が非常に安定し、生理が極めて軽くなり、妊娠した場合も、逆子にもならず健康優良児を産める体質もつけましょう」

「わーい……とは喜べない複雑な男心があるのですが」


 どちらにせよ、それは却下だ。


「決まった」

「生殖チートにしますか?」

「せんわ!」


 前代未聞過ぎて噴くわ! レーティングが変わる案件やろそれ。


「ふむ?」

「俺の記憶を維持したまま、女性として生きるのに邪魔になる部分を、女性として生きるのに役立つ知識や技術に変えて、転生させてくれない? 例えば裁縫の知識、腕前、例えば楽器演奏の技術、その他女性の教養に関する諸々。モチベ的に、俺がいちから修得したくない種類の事柄を、可能な範囲で、全部」

「ふむ?」

「で、交換する方の、女性として生きるのに邪魔になる部分、ってのは、例えば俺の初恋の人の顔、とかな」


 びしっと。


 女史の顔に指をつきつける。


「あと薄い本とかエロ画像とかエロ動画とか、それらを有効活用していた時のおもひでとか」

「ふむ」

「一応言っておくが、Vじゃない方の委員長モノが結構あることと、そのツラの元ネタには何の関係もない」

「別に疑っていませんが……というか、どうでもいいのですが」


 なんだか前向きに女性として生きることを決意したみたいな要求になるが、俺の中でこれは、後向きな決意だ。


 俺は今度こそ真っ当に生きたい。

 何も為さない人生でもいい。

 人並みの生を、人並みの時間、過ごせればそれでいい。

 安産がどうとかに少しこだわったのは、それが女性が早死にする要因の、かなりの割合を占めているからだ。少なくとも、近代医学のメリットを享受(きょうじゅ)できない地域においては、それはそうだろう。


 女性は産む機械。それは近代社会においては否定されるべき考えだろうし、人類は、そうではない方へ発展していくべきとも思う。男でも女でも、あるいはそのどちらでもないと自認する人でも、それぞれが、それぞれの幸せを得られる世の中になって欲しい。文化が豊かになるというのはそういうことだろうし、未来は今よりも昔よりも、もっとずっと豊かになっていて欲しい。


 だけど、過去には男は男らしくあれと、女は女らしくあれと、それ以外を認めてはならぬと、そういう考えこそが世間の常識だった時代があったのだ。


 そういった『ある時代における常識』のことを、なにかの漫画ではエンドクサと呼んでいたっけな。元ネタは確か哲学用語。実に中二病心をくすぐる出典だ。


 そんなある時代における常識、エンドクサなるモノと闘う()は……俺にはない。


 貴族の娘に生まれたら政略結婚は当たり前。


 転生先がそういう世界であるなら、俺はそれを前提に生きなければならない。


 俺は『社会』なんてものと闘える程、強い人間なんかじゃない。


 俺は『世界』を変革しない。そんなのは英雄に任せる。


 もしかしたら、この瞬間に、そうなるチャンスはあったのかもしれない。


 チートで無双でハーレムな異世界転生モノにも、若干の憧れはある。


 だけど正直、俺にはピンと来ない話だ。


 無双もハーレムも面倒くさそう。

 面倒くさくないならいいのだけど、リアルに無双したら大量殺人だし、リアルにハーレムを造ろうもんならいつか刺されそう。それに、この場合のハーレムは逆ハーレムだから……うん最初から却下だ。


 とすると、(記憶継承がデフォルトで)男性に生まれ変わる場合でも、俺はその辺を現実的に考え、最強を目指さず、ハーレムも目指さず、世間の常識とは戦わず、世界の変革を望まず、時代に迎合(げいごう)し、その中で真っ当に人生を過ごせる、そのための能力……そういうものを、俺は望むはずなのだ。


 では。


 それならば。


 記憶継承を前提とし、来世、貴族令嬢として真っ当に人生を過ごすにはどうすればいいか?


「どこをどう変換するかについては、私の裁量にまかせるということですね?」

「ああそうだ。だってこの記憶をこの知識に変換してくれ……と具体的にすると、それだけでひとつのチートになるんだろう?」

「そうですね」


 それがこれなのだ。

 まぁ消去法みたいにはなるが、自分の適性を考えれば、これが最適な回答だと思う。


 別にいいんだ、特別な力なんか無くても。長生きさえできれば。長生きさえ。


「ふむ。これはまた珍しい要求です。では初恋の思い出は、女性としての初恋の思い出に変えますか? この顔は……委員長萌えに該当する腐女子の性癖ってなんでしょう? 生徒会長? 鬼畜眼鏡?」


 俺に聞くな。


「ちっがーう。それだと思い出を別の思い出に変換してるだけじゃん? 思い出は邪魔な部分を消すだけ。消した部分は知識で埋めてほしい」

「ふむ。私どもからすれば、知識と思い出に、さほどの違いは感じられませんが……感情を伴わないデータで埋めてほしい、ということで合っていますか?」

「そうだな」

「ご両親の記憶はどうします? 貴方を男性として育てた」

「消すな」


 自分でも驚くくらい反射的に、思わず言葉が出た。


「……いいのですか? 先程、覚えていたら辛いとおっしゃってましたが?」

「いい」


 特に悩むことなく、答えが口からこぼれる。


「いい。その辛さは……持って行きたい」


 失ってはいけない、捨ててはいけない、そんな声が、心のどこかから聞こえてくる。


 ビックリだ。


 別に俺は親を、立派と思っていたわけでも、特に尊敬していたわけでない。

 医療費を肩代わりしてもらったことも、何度も見舞いに来てくれたことも、申し訳ないとは思いつつ、だけどどこかに、それくらい親なんだから仕方ないよね、親なんだから当然だよね……そういう氣持(きも)ちが無かったとは言えない。


 親のこと、好きだったのかと聞かれても、即答はできない。


 好きな部分もあったし、嫌いな部分もあった。

 それが正直な氣持(きも)ちだけど……。


 だけど忘れたいか、と聞かれたら絶対に否定する。即答で明快に言える。

 俺の親でいてくれてありがとうと、それだけは心の底から思う。


 それに……右手にまだ熱が残っている。これは……捨てたくない。


「ふむ。まぁいいでしょう。親との間に、女性として生きていくのに邪魔になるほどの思い出はなさそうですからね」

「女性として生きていくのに、邪魔になる親との記憶って何だよ……」

「例えば性差をはっきりと区別した教育方針だった、性の芽生えに関わっていた、近親そ」「ストップわかった言わなくていい」


 生々しいのはNGで。


「はい。ではチートは、女性化に係る障害と、貴族令嬢として生きるに有利な知識との置換チート、お任せパック……でよろしいですか?」

「なげぇ!」


 どこの()まぐれシェフの料理名だよ。


「ではTS補助チートで」

「……色々言いたいことはあるけど、もうそれでいいや」


 そんなわけで。


「では、そろそろお別れですね。貴方(あなた)は地球とは別の惑星の、貴族の令嬢に生まれ変わります」

「ほーい」

「チートはTS補助チート。なるだけ貴女(あなた)が幸せになれるよう、工夫してみましょう。両親の記憶を変換しないのなら、置換候補が大分減るので、女性に嬉しい健康チートもオマケ程度付けてあげましょうか。先の話よりも、数段階下位となる、ささやかなモノになりますが」

「……任せる」


 こうして多少、テンプレとは違った俺の転生と、チートは決定した。


「そういや転生後に女神様? 女史様? と通信なり交流することはできるのか?」

「私共は、転生後は貴女のご活躍を時々見守っているだけなのでお()になさらず。そもそも私共は、世界の創造主でも、管理者でもないのですからね」

「時々、ね……まぁそうか。なら今礼を言っておくよ」

「礼、ですか?」


 俺はこれから生まれ変わる。


「本当は転生して、転生してよかったと思った時点で感謝すべきなんだろうけどな。これから幸せになれるか、なれないか、どっちに転ぶか、今の俺にはわからない。なんせ俺だ、またろくでもない人生を送るかもしれない。だけどチャンスを与えてくれたことには、感謝しているよ」


 人生はクソゲー。

 自分の意思や努力以外の部分に、不可避の死が罠のように口を開けて待っている。


「そうですか。では……どういたしまして」

「なんで今ここにきて、氣取(きど)った貴族が淑女に礼するムーブみたいなんしたん?」


 考えてみたらいい。

 20%か30%か、多少ゲームを進行したら、どうやってもその先には進行できないバグがあるゲーム。

 それをクソゲーと言わず、何と言う。


 紛れもなく、俺の人生はクソゲーだった。


 すこし前、病院で知り合った難病の子が、諦めたように口にした言葉を聞いた。


 自分達は確率の犠牲者なのだと。人が白血病になるのも、癌になるのも、非常に珍しい難病の当事者になるのも、社会全体から見ればそれは偶然、確率の悪夢でしかないのだと。

 俺が悪いわけじゃない。あの子が悪いわけじゃない。

 ただ人生がクソゲーだったから、難病という世界のバグに殺された。


「ありがとな」


 だけど状況が変わった。


 アップデートがあったのか、パッチが当たったのか、とりあえず進行不能のバグは無くなった。


「……本当に、心の底から、感謝していますね。そういえば生に執着してる割に、生き返らせてくれと私にすがることも無かった。変な人ですね、貴方は」

「何? 生き返れたの?」

「いいえ。既に死んだ命の蘇生は、少なくとも私共の次元でも不可能ですよ」

「そっか。それなら仕方ない」


 世界観が変わり、プレイキャラも性別ごと変わってしまう。


 でも……それでも進行不可になるよりかはいい。


 ステージごとに風景が全く違うゲームをやったことがある。

 物語が群像劇で、プレイキャラがころころ変わるゲームをやったことがある。


「やっぱり変な人ですね。まぁその方が面白くなりそうではありますが」


 だからいい。

 それくらいなら、プレイし続けてやる。


「俺はね」

「はい?」

「多分だけど……誤解される言い方かもしれないけど、俺はおそらくさ……このクソゲーを、もうちょっとだけ遊びたかったんだ」


 それじゃもう一回、人生というクソゲーを、楽しもうじゃないか。


「……そうですか。良い旅になるといいですね」

「ああ」


 そこで、急に、女史との距離が離れたような感覚があって。


 俺はこの空間から、何かに吸い込まれ……消えた。


 そうして俺は、転生した。






補足


気を氣と表記していること、病気だけを病氣とせず病気としていること、は誤字ではありません。

この作品の作風のひとつです。とはいえ、特にストーリー上の意味があるわけではありません。

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