プロローグ
ド素人が書いた支離滅裂系小説です。
よければ最後までお付き合いください。
ーこれは、ある時代のある町のお話ー
【緊急警報、緊急警報。街にて高エネルギー反応。市民の方はただちにシェルターへ避難してください。繰り返しますーーー】
けたたましく鳴り響く警報音。避難を促すアナウンス。
そして、地獄の底から響くような唸り声をあげる怪物。
そんな不穏な空気の中、逃げ惑わずに怪物に立ち向かう。
五人の人影があった・・・
「止まれ!この野蛮な怪獣め!」
紅き鎧を身に纏う、男が言った。
『グアォォォォォォ!!』
それを聞いてか、怪物は咆哮をあげ、五人に向かって、突進していく・・・
その五人は、それぞれの顔に余裕を貼りつけ、怪物に立ち向っt・・・
「おーい、読者が勘違いするような小説は他所でやってよ。」
赤色のジャージを着た少年が少女の頭をこずく。
「いったいなぁ・・・別にいいじゃん。最初くらい夢を見させれば・・・灯の事もカッコよく書いてたんだし・・・」
キーボードをたたく少女はあからさまに頬を膨らましてぼやいた。
「いやいやいやいや!駄目だから!俺とかカッコよく書いたとしても、完全にフィクションじゃないか!!」
そうして、必死に少女の行動を止めようとする灯とよばれる少年(笑)
「よし、ちょっと待て。今、作者までもが俺を敵に回したぞ。良いのか(笑)とか書いて・・・
てか、これもお前の仕業か?杏?」
「そんなわけないでしょー?杏は別に作者を買収とかしてないし。脅迫なんて、尚更しないし!」
「その時点で作者が、買収、及びに脅迫されてることがわかったよ・・・」
少年は呆れた顔でそう言った。
「つか、そろそろ本格的に隊員探しに行くぞー!」
そう言って、二人の少年少女は部屋を出ていった。
新たな仲間を探して。
というわけで、プロローグでした。
次回の更新がいつになるか未定ですが、また御会いできる事を楽しみにしています。
読んで頂いて、本当にありがとうございました!