異世界の町ってわくわくするよね
なかなか話が進まないね楓・・・
楓「作者に小説を書く才能がないからだとおもうよ・・・」
それは言わないでほしいな。
楓「頑張れ作者」
おう頑張るぜ
無事にルドルフのおかげで町に入れた二人は現在、泊まる所を探して歩いている所だった。
楓「リーフィア、この辺で泊まるならどの辺がいいかな」
リーフィア「そうですね、一応あの馬車に少しはお金がありましたのでこれからのことを考えると、候補は少ししかありませんが・・・」
楓「僕はこの世界のことは何も知らないから任せるよ」
リーフィア「でしたら、任せてください」
少しして二人は一つの宿泊施設の前にいた。
リーフィア「ここが値段も安くて、さらにサービスもそれなりにいい宿で通称、泊まり木です」
楓「泊まり木・・・ネーミングセンスがいまいちだね・・・」
作者「うるせぇーなかなかいい名前が浮かばなかったんだよ」
楓「そしたらここにしようかな」
リーフィア「では行きましょう」
作者「俺のことは無視ですかーー」
二人が宿の中に入ると10歳くらいの小さな女の子が声をかけてきた。
女の子「いらっしゃいませ、二名様ですか?」
楓「そうでけど」
女の子「シングル一日銀貨2枚半で、ダブルが銀貨2枚となります」
楓「そしたら二部屋・・・「いえダブルでお願いします」っえダブルってそれでいいの?」
リーフィア「ええシングルだと高いですから」
楓「でも」
リーフィア「私はかまいませんから」
楓「わかったよ」
女の子「それでは、案内しますね」
女の子の後に続いて二人が案内された部屋に入る。
女の子「食事は朝の6時から9時まで、夜6時から10時までとなります。それ以外の時間は別料金となりますのでよろしくお願いします」
楓「ありがとう。お風呂はどうすればいいの?」
すると女の子は驚いた表情をした
女の子「お風呂・・・もしかして貴族様ですか!」
楓「えっいや別に貴族じゃないけど」
楓がどうしたらと困惑しているとリーフィアが小声で
リーフィア「楓さんここではお風呂は貴族しかはいりません。楓さんがいた世界がどうかは知りませんが、私達一般の人はお湯などで体を拭くぐらいです」
楓「えっそうなの」
リーフィア「ですからあの女の子も驚いているのですよ」
楓「なるほど、次から気を付けるよ」
楓は女の子にお風呂ではなくお湯のことを聞こうとしただけであると説明して話題をそらすことに成功させた。
女の子「お湯は銅貨2枚で、タライ一つ分用意出来ますが・・・」
楓「そしたら後で3つ分よろしく」
女の子「はいわかりました」
女の子はお辞儀をすると奥のほうに消えていった。
楓「あの年で家の手伝いか・・・えらいな」
リーフィア「たいていの所はこんなものだよ」
楓「そうか・・・この世界も大変だな」
楓「今日はこれからどうする?」
リーフィア「体を拭いたら食事に行きましょうか」
楓「そうするかな」
区切りがよくわかりませんがここで一話投稿しときます。