兵隊は仕事に忠実すぎるよね・・・
楓ーーー
楓「どうした作者」
感想があったよーー
楓「ほんとか?」
でもアドバイスだけでした・・・
楓「いつか沢山の人が感想くれるさ・・・」
でも感想があるとうれしいね
楓「アドバイスを無視するなよ」
わかってるよ・・・
楓とリーフィアが近くの町に着いたのはあれから3時間後だった。
楓「やっと町についたーー」
リーフィア「ホント、意外と時間がかかったわね」
楓「まったくだ、何が一時間半だ、約2倍はかかってたぞ絶対」
リーフィア「うっ、それはごめんなさい、私あの道を馬車でしか通ったことないから・・・これは予想以上だった」
楓「馬車?なかなか豪華だな」
リーフィア「ここでは移動は馬車が基本よ」
楓「そうなのか、ふーん」
リーフィア「それよりこれからどうするの。ここからは身分証明書がないと入れないわよ」
楓「そりゃあ、こうするしかないわな」
楓はリーフィアにそこで待つように言うと一人門番のほうに歩いて行った。
楓「すみません」
兵「なんだお前は?」
楓「町に入りたいのですがどうすればよいですか?」
兵「何か、身分を証明するものはあるかね」
楓「ありません」
楓は大きく胸をはって答えた。
兵「おまえ、ばかにしてるのか」
楓「違う、今から中でギルドに申請したいんだ。だから頼む入れてくれ」
兵「だめだ、これは決まっている事なんだ、身分を持たない奴を入れて盗賊だったらどうする?」
楓「僕が、僕を推薦します、僕は町で問題を起こしません」
兵「おまえは本当に馬鹿か自分で推薦する奴がどこにいるんだ」
楓「ここにいる」
するとさっきまで黙って聞いていたリーフィアが走ってきて楓の頭をたたいた。
楓「イタ、何するんだよリーフィア」
リーフィア「あんた馬鹿でしょこんなことして入れると思ってるわけ」
楓「話せばわかってくれるよきっと」
リーフィア「なんか頭が痛くなってきた」
楓「大丈夫リーフィア、ほら兵士さんのせいでリーフィアが頭痛めたじゃないか」
リーフィア・兵「あんたのせいよ」「おまえのせいだ」
楓「?」
こんな風に3人でコントをしていると
兵。リーフィア・楓「コントじゃねぇー」
?「何やら面白そうなことになってるな」
兵「隊長!」
楓「隊長?」
?「おう、おれは一応この町の警備を任されているとこの隊長でな名前はルドルフだ。よろしくな。」
楓「オオカミ?」
ルド「オオカミ?が何かは知らないが一応獣人族だぜ」
楓「かっこいいーー」
ルド「そうかい、ありがとな。さてお前ら身分証明書がないそうじゃないか」
楓「そうだよ」
ルド「お前に何があったかは聞かねぇが、おれは一応その女は知っているつもりだ」
リーフィア「ッツ」
ルド「心配すんな、何も聞かないといいと言っただろう」
リーフィア「ありがとう」
ルド「でだ、こいつは信用できるんか」
リーフィア「ええ心配ないわ」
ルド「そうか、ならここはおれが保証人になってやる」
楓「ホント!」
ルド「ああくれぐれも、問題起こすんじゃねぇぞ」
そういうとルドルフは門を開け楓達を中にいれた
ルド「楽しめよ、ここ商業の町トルコバーズを」
楓「ありがとうルドルフ隊長」
ルド「ルドでいいぜ坊主」
楓「わかった僕は楓だよ、ありがとねーー」
楓とリーフィアは町の中に歩いて行った。
兵「隊長、いいんですかい?中に入れて」
ルド「いいんだよ、あの女はすごい奴なんだぜ。」
ルドは兵士に小声で何かを話す。
兵「ええぇぇーそしたら一大事じゃないですか。なんで奴隷なんかになってるんです。」
ルド「さぁな、あそこはおれたちにはわからない世界だからな」
兵「そうすっね」
兵「まさか・・・・・・・なんてね初めて見たな」
ルド「さぁ、仕事に戻るぞ」
兵「へい」
ふー話がなかなか進まないな・・・
新キャラ兵士とルドルフが出ました。