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今だ主人公のギフトが出てないのはすごいよね・・・

 次の日、楓達は用意された部屋でゆっくり休んでいた



楓「今日の結果がどうなるかな?」

ユーリ「大丈夫だよきっと」

リーフィア「そうですよ姫様が大丈夫と言ったのですから」

楓「だけど・・・怖いな~」


 コンコン


ユーリ「噂したらすぐ来た」

アニス「そうですね」


楓「開いてますよ」


り二ス「失礼します」


楓「あれ?り二スさん一人?」


リ二ス「はい伝言を預かってきてます」

楓「伝言?」


リ二ス「はい王様より広間の方に来るようにということです」

楓「広間?」


リ二ス「一応土地の話はオッケーということでしたが、一度楓さんの実力が見たいそうです」


ユーリ「楓は強いよ」

リ二ス「いえ信頼出来るか、確認したいだけだそうです」

楓「わかりました。期待に応えられるかはわかりませんが実力を出し切りますよ」


リ二ス「それを聞いて安心しました」


楓「相手はだれですか?」



リ二ス「今回あなたの相手は私です」


楓「えっ」


リ二ス「楽しみにしてますよ」



 そういうとリ二スは部屋から出て行った


アニス「数字持ち同士の試合が見れるのですか?楽しみです」

ユーリ「楓、これは・・・大丈夫」

楓「多分・・・だけど今日はあまり時間が使えないかな」

ユーリ「私先に行って10分の試合時間をお願いしてくるね」

楓「よろしく」

アニス「10分?」



楓「僕のギフトに関係するからね」


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