表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/26

5年も行方不明だと、死亡扱いにされるよね

 トルコバーズの宿の一つの部屋に二人の人影があった。


ユーリ「楓、今日はもう遅いから寝るだけだとして。明日はどうするの?」


楓「明日はギルドに行こうと思っているよ。」


ユーリ「ギルドかぁ~楓のカードまだ使えるかな?」


楓「どうだろうね。なんせ5年も使ってないからな」


ユーリ「それにしても・・・やっぱり残ってなかったね「止まり木」」


楓「仕方ないだろうかな。こればかりは」


ユーリ「ねぇ楓、今日は久しぶりにしようか」


楓「明日は朝早いんだぞ。」


ユーリ「大丈夫だよ。一回で終わるから」


楓「ユーリがその約束守ったことがあったか?」


ユーリ「もう、こまかい事は気にしたら駄目だよ」


楓「いや、細かくないからね」



 そう言いながらも、楓はユーリの布団に入って行った。


ユーリ「久しぶりに、お兄ちゃんって呼んであげようか」


楓「いや、いいよ楓のままで・・・」


ユーリ「面白くないの」




二人がようやく眠りに就いたのは朝方だったようだ・・・







次の日の昼ごろ


楓「やばいな、完全に寝過した」


ユーリ「でも、久しぶりだったからすごくよかったよ」


楓「急いでギルドに行かないとな」


ユーリ「まってよー今日は腰が痛いんだから」


楓「張り切りすぎたかなぁ・・・」




二人は準備が終わるとギルドに向かった・・・




受付「こんにちはー、今日はギルドに、どのようなご用件でしょうか?」


楓「えーっと、二つありまして一つは、このギルドカードがまだ使えるのか確認したいんですけど・・・」


受付「少々お待ちくださいね」


 受付の人は楓からギルドカードを受け取ると奥のほうに消えていった・・・



 しばらくして


受付「すみませが、楓さんのカードは5年前に死亡扱いとなってしまっているようです」


楓「やっぱり・・・じゃあ僕の再登録は出来ますか?」


受付「それは問題ありませんよ」


楓「そしたら、僕とユーリの二人分を登録お願いします」


受付「それでは、こちらの紙に記入をお願いします」



 楓とユーリはそれぞれ紙に記入をして受付に渡した。


受付「確かに受け取りました。それではお二人とも何ギルドに所属しますか?」


楓「二人とも冒険者で、それと僕とユーリでチームを組みます」


受付「わかりました。知っているとは思いますがチームは最高6人までです。注意してくださいね」


楓「大丈夫です」


受付「すみませんが、楓さんのほうに色々と手続きが必要なのでギルドカードは明日取りに来てくださいね」


楓「わかりました。」



 そうして楓とユーリはギルドから出ていった・・・




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ