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次の町に行くように努力しよう・・・

 あれから約半年が経ち、プリンのおかげで二人はこの町では有名になっていた。


楓「ユーリ、プリンまだある?」

ユーリ「もうないよー」

リーフィア「すみませんが楓さん今日はもう売り切れですね」

楓「じゃあ二人とも今日は上がってもいいよ」

二人「お先に失礼します」


 二人は楓にお辞儀をすると、仲よく会話しながら部屋へと帰っていく・・・


楓(ここにきてもう半年かーそろそろ別の町も見てみたいかな)


 楓は異世界にきてだいぶ落ち着くにつれ、他の町も色々見て回りたい気持ちが芽生えていた。




次の日



今日はプリン販売がお休みな日のようだ。


楓「今日は休みの日なのに集まってもらってごめんね」

リーフィア「大丈夫ですよ」

ユーリ「どうしたの?おにいちゃん」

楓「おっちゃんには許可をもうもらったんだけど」

リーフィア「ジルさんに許可ってなんですか?」

楓「この三人で近くの町を見に行ってもいいかだよ」

ユーリ「旅行に行くの?」

楓「そう、他の町もそろそろ見ておきたくてね」

リーフィア「いつごろですか?」

楓「明日には、行こうと思ってるよ。一応休みはもらってるから、今日は二人とも準備しててもらえるとうれしいかな?」

ユーリ「そうとわかれば早く準備に行こうよリーフィアさん」

リーフィア「はいわかりました」






楓「行動早いな・・・」


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