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仕事をしよう・・・高校生が出来る仕事は少ないよね・・・

 楓は部屋に戻ると何やら考えごとをしているようだ。


楓(どんな仕事なら、僕でも出来るだろうか?)



 そう楓は、今までただの学生だったので仕事がどんなことが出来るのかわからないのだ。


楓(小説では日本の技術を教えてるけど・・・僕はそこまで知識がないからなぁー)



 そう現実的に考えて、高校生が異世界で役に立つ知識などほとんどない。



楓「作者・・・僕はどうすればいいのかな?」


作者「おれは知らん」


楓「どうするかなぁー?」


リーフィア「楓さんどうしましたか?」



 楓が悩んでいるとリーフィアが声をかけてきた。


楓「いや、仕事をどうするか悩んでいてね」

リーフィア「それでしたら、商人はいかがでしょうか?」

楓「でも、何を売ればいいか」

リーフィア「そうですねぇー私は前に楓さんに聞いた、お菓子というものに興味がありますね。」

楓「お菓子か・・・僕が作れるのは多分プリンくらいかな?」

リーフィア「それを町で売って行きましょう。多分ですが売れると思いますよ」

楓「そしたら、材料と作る場所を見つけないとね」

リーフィア「それでしたら家を作りましょう。幸い、今ならお金があります」

楓「家が出来るまでどうするの?」

リーフィア「少しお待ちを・・・」


 リーフィアは何か考えがあるのか部屋から出て行った・・・




 20分後


リーフィア「ここ、止まり木で厨房を借りてもいいそうです。条件がありましたが・・・」

楓「条件が何か気になるけど厨房を貸してもらえるなら頑張るよ」

リーフィア「では、そのことを伝えてきますね」


 10分後


リーフィア「条件は、ここで働いている女の子を弟子入りさせることだそうですよ」

楓「弟子入り!何で」

リーフィア「なんでも、楓さんには何かがあると睨んだそうで、娘に色々教えてほしいそうです」

楓「ちょっと僕のほうから話してくるよ」


 30分後


リーフィア「どうでした?」

楓「一生懸命あの子に色々教えてあげます・・・はい」

リーフィア「負けましたね。楓さん・・・」





楓「女の子の名前はなんていうんだろうね?」

リーフィア「ユーリだそうですよ・・・」

楓「ユーリ、よし覚えたぞ」





 ちなみにその後止まり木ではプリンがものすごく売れ、大繁盛だったらしい。


次はここから少しだけ時が飛びます・・・

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