とりあえず仕事がなければ生活出来ないよね
ギルド登録が終わると・・・
楓「シーラさんとりあえず、自分で店を持ちたいんだけど、どうすればいいのかな?」
シーラ「それでしたら、誰かに紹介してもらうのが一番ですね。」
楓「どうしようかな?知り合いなんて数えるほどしかいないし」
リーフィア「大丈夫よ、私に任せて」
楓「そしたらリーフィアにお願いしようかな」
シーラ「お店が出来ましたらまたご連絡お願いしますね」
楓「はい、また来ますね。」
楓とリーフィアはギルドからいったん離れていく。
楓「で・・・どうするの?」
リーフィア「私のお金を預けている人がいるからその人に返してもらうのよ」
楓「使ってもいいの?」
リーフィア「助けてもらった身だからね。別にかまわないわ」
しばらく二人で歩いていると・・・
リーフィア「楓さん、しばらく、悪いとは思いますけど、別行動しますね」
楓「そろそろ僕も君の正体が気になるね」
リーフィア「近いうちにわかりますから」
楓「行ってきていいよ。その間僕は泊っている所の手伝いでもしようかな。」
リーフィアは一人町の中に消えていった・・・
楓「僕もかなり甘いかな」
一人になった楓は手伝いをするために歩きだした
夕方頃
泊まり木にリーフィアが帰ってくる。
楓「お帰りなさい」
リーフィア「ただいま。ほら使ってもいいお金よ」
そこには金貨が目測100枚分くらいがあった
楓「こんなにあるの!」
リーフィア「これでお店くらいは建てれるでしょ」
楓「君のことが分からなくなってきたよ・・・」
楓「これで、君を解放出来ないの?」
リーフィア「今は言えませんが・・・私は少し事情が厳しいのです・・・」