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ふたりのルール

作者: Soraきた

予定していた場所に出かけることは

しなかった

通り雨と黒い雲

僕たちのココロを驚かせた


助手席のキミの角度は

もちろん、はじめてのことで

僕のココロは戸惑いを覚えた


なんとなく、で始まった恋は

お互いの思いを

強く感じれば感じるほど

僕たちのココロを揺るがした


当たり前のことをできることが

いちばん難しいことさ

あの頃の僕は

キミに向けて言った

恋のことに限らず

あらゆること、すべて

あの頃のキミは

僕のそばで

じっと聞いているだけだった

お互いの角度を知らないまま


僕たちは

許される範囲内で恋を始めた

ダメなことには

ちゃんと駄目だよ、と言わないと

そんなことを誓いながら・・


話すときは

相手の瞳をみて

ちゃんと話をしようよ

いつかのキミはそう言った

キミと付き合い始めて

2ヶ月くらいが過ぎた頃のこと

僕はキミのそばで

じっと聞いているだけだった


キミの好きな場所は

僕がこれから

好きになる場所のひとつ

僕がキミに話した、

好きな場所のひとつは

キミがいちばん

お気に入りになった場所





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