6-レベルアップ
本日一つ目です。
チビりそうな圧力に冷や汗を出しながら土下座途中に、空気を読んだ?かと疑いたくなるが機械的な声でレベルアップのお知らせが鳴った。
「レベルが上がりました。」
「スキル、悪食を獲得しました。」
「スキル、吸収(食)を獲得しました。」
「へ?」
『レベルアップおめでとうございます。そしてスキルもとは』
レベルアップとスキル獲得で怒気の圧が下がったことにホッとしてステータスを開いた。
ステータス
名前 齧歯 塁
種族 スモール・ラット(幼体)
レベル 3/10
HP(体力)30/30
MP(魔力)15/15
STR(筋力)5
VIT(耐久)4
DEX(器用)20
INT(知力)12
AGI(敏捷)9
LUK(幸運)-10
称号 邪神の玩具 転生者 勇者に殺された男 不幸者
スキル
・鑑定
・S・AI
・暗覗
・疫病弱(牙)
・疫病耐性
・悪食
・吸収(食)
[悪食]
何でも食べることができる
[吸収(食)]
食べることによりスキルを低確率で獲得することができる
「レベルアップで、ステータスが少し上がったけど不名誉なスキルを獲得してしまった。理由はスライム核の欠片って解るけど嬉しくねぇ、でも吸収(食)は低確率でもスキルを獲得できるのは嬉しいな」
『良かったですね、それでは確認も済んだことですし先ほどの戦闘について、お・は・な・ししましょうか?』
(あ、これまだ怒ってる)
俺は学んだ絶対に怒らしてはいけない人?が要るということを!
『聞いてます?』
「はい!聞いてます!」
この後燃え尽きるまで説教を受けたとさ、ちゃんちゃん。