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プロローグ
初投稿です。
今まで読み専門でしたが、自分でも書きたくなったので書きました。
誤字、脱字あると思いますが暖かく見守って頂けたら幸いです。
(??)
辺り一面本に囲まれた図書館のような場所にその人物がいた。
その場所はその人物しか居らず暗く静かな場所であった。
そんな場所いる人物が人であろうはずが無くかった。その人物は、黒いドレスを着た黒髪で長髪の美しい女性で、背中には黒い二枚の羽を纏っていた。
見ただけでは女神の様に美しいのだが、その場所との噛み合いでは異様で恐怖を掻き立てられそうになるようだった。
その人物は本が置かれていない開けた場所にいた。
その人物の先には光る魔方陣とその上に丸い球体が浮かんでいるのを見て、その人物は愉しそうに口角をあげた。
『さてさて君はどんな玩具になってくれるかな?期待してるよ可愛い可愛いネズミ君。』
そして、手を前に出し何かを唱えると魔方陣に球体が落ちていき、魔方陣に吸い込まれ、目の前の魔方陣の光が徐々に、消えて行った。