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異世界転生~家族と居る日常に飽きた俺が異世界転生して大事件に巻き込まれる話~

作者: 無形 枕

初投稿です。

 俺の名は佐藤 尊。

 ……そして俺が住んでる国は過労死大国と自殺で有名な先進国ニッポン。今にも「やり直したい」と、思う自分はその二つ名がただの肩書ではないことを実感していた。


 まず朝起きて娘と妻の喧嘩を見ながら朝ご飯を食べ、無言で靴を履いて会社へと足を運ぶ。いつもの駅に行くため青信号で5分待つ、コンビニを前に60歩前へ、狭く居心地の悪い電車で40分耐えて会社に到着。


 散々こき使われて何かミスれば頭を下げる。そんな会社内での自分に似合うあだ名は「ロボット」。


 電力を使い果たしたロボットが帰宅すると-5゜の夕食がサランラップに包まれており、階段を上がると反抗期の娘が彼氏に撫で声でビデオ通話を始めているのがわかった。


 妻はすでに寝ており、コンビニで買ったタバコと酒を楽しんで寝る。これが俺の一日。


 ここ最近、ずっと同じ考えが脳内をよぎる。


「……俺が生きてる意味なんてあるんだろうか」


 そんなことをボーっと考え、いつもの駅へ向かうために赤信号を前に60歩……?



 ――赤信号?


 トラックの音が聞こえた。

 スピードを落とすことなく俺に近づくトラックを見ながら


 来世は幸せに暮らしたい。


 そう願った。




♦――――

 



 目を開けると……木が見えた。

てっきり死んだと思っていたため状況を理解できなかったが周りを見渡し気が付いた。

見たことない植物、大きな空を飛ぶ生き物。もうあれしかない。


「――ここは異世界だ!!!!!」


 転生!!やり直せる!!すべてを切り離し新しい人生を歩めることへの感動で思わず走り回った!!

走る走る走る!!!!

そのまま森を抜けて広い草原に出た!!


そこであるものに出会った。



トラックだった。



俺はスピードを落とすことなくトラックに衝突して死んだ。



                      ~[完]~

実はテスト投稿です。

これは練習で、もうちょっとしたらちゃんとしたものを投稿しようと思っています。

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