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鵬、天を駈る  作者: 吉野
1章、『◯◯◯◯◯◯』
4/248

第4話 ⚠️注意⚠️、本作を読むにあたって

何故こんなところに注意が入ると言いますと、

『作品構成上の仕様』です。


 皆様、これまで3話をお読み頂きましたがいかがだったでしょうか?


拙作の作者、吉野と申します。



 話がひと段落したところで、改めてこの作品を読むにあたってのご注意をお伝えします。




以下のことを把握した上でお読みください。







①、『この作品はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空のものであり、実在のものとは関係ありません。』




 本作の()()()()()()()()()となります。



第3話までに既に本作主人公が


『現時点での太原雪斎の始末』


というトンデモ改変を行ったように、

また第2話のあとがきで


『主人公は()()()()人物である』


と軽く触れたように……





この物語で描かれた世界は


『我々がいる現実(史実)世界とは異なる歴史を経験した並行世界・パラレルワールドである』


と認識してください。




それゆえ、作中の世界において、


()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()


と定義しています。




『タイムパラドックス』や『歴史の修正』といった事態は発生しません。






 ※以後我々のいる正史を『こちら側』、作中の世界を『あちら側』と表現します。





『あちら側』と『こちら側』の世界は既に完全に断絶しており、お互いに影響することは一切ありません。



 そのため、『あちら側』においては登場人物が『こちら側』とは異なる官位・立場・思考を持って登場する場合がありますのでご注意ください。






②、『今後、作中において個人・組織・社会構造などを批判・中傷するような記述が書かれる可能性が有ります。しかし、これらの表現が向けられるのは、あくまで


"()()に与えられた役割"


に対するものであり作者が()()に対して隔意・悪意を持つものではありません。』





 なぜこのような表現をするかといいますと……



この先、物語の設定・進行上『あちら側』の特定の大名家や宗教・時代背景などを批判するような描写を予定しているからです。



しかしこの描写はあくまで、


"織田家に敵対するという役割"


を与えられた個人や組織が持つ彼らの()()()()()を強調して指摘しているに過ぎません。




 当時の16世紀という未成熟な時代には、


『存在するすべての勢力・思想・政治体制に()()()()()と呼べるモノ』


が存在しています。


何せ21世紀の現在ですらそうなのですから。




今は織田家を話の中心に据えてますが………


今川家を中心として描くならば当然、織田家の()()()()()を叩き今川家のソレを改善してゆくことになります。




小説内における『内政チート』は


『物語の設定上、自分達が持つ欠陥』


を克服するための行為ともいえるのです。




 ゆえに、本作における各勢力への批判は


"それぞれの持つ欠点・欠陥の指摘をしているだけ"


とご理解ください。





③、『作中におけるすべての言語・方言は原則、

『標準語に近い形に翻訳された後のもの』

として表現されます。』




 (にわか)で外国語や方言を表現したところでしょせん似非(えせ)言語にしかなりません。


それゆえこれらの描写についてはキッパリ諦めます。






④、『本作で描かれている『戦国時代』は歴史上、日本人のモラルが考え得る限り最悪・最底辺まで落ち込んだ時代です。

作中で表現されている行為の一部は現在、読者が行いますと重大かつ深刻な問題を引き起こす可能性が有ります。』



……………いや、まぁ……そのままです。




間違ってもマネとかしないでください。


小説の悪影響とか言われても困ります。






⑤、『本作は『戦国時代の史書』ではなく、どちらかというと『時代劇・もしくは時代小説』の(たぐい)です。』



 これは、本作が『史記』や『三国志正史』と言ったた"歴史書"ではなく、『平家物語』や『三国志演義』といった"読み物"の類であるという意味です。



本作は


"『あちら側』の歴史ドラマ"


という設定で描く予定ですので、表現上


"ドラマチックな過剰演出" や

"不自然なまでのご都合主義展開"


が発生します。




いわゆる


『実際の歴史を知っていると"イラッ"とする展開』


が起こりうるわけです。




 どのあたりが『そういう演出』かはこちらから示すことはしませんので、


" 『元になった歴史』と『演出の部分』 "


との違いをそれぞれ想像しながらお読みください。






 それでは、引き続き本作をお楽しみ下さい。











ああ、忘れていました。


最後に、






⑥、『このご注意は『こちら側』の読者のためのものであり、『あちら側』の読者のためのものではありません。』



 『あちら側』の物語として読まれる方は、この第4話自体を"無かったこと"にして続きをお読みください。





 『あちら側』には第4話はなかった。


  いいね。

気がついたら何故かPL法対策みたいになっている。


フシギダネー。






ここで新しい疑問。




近似した『パラレルワールド』は


異世界に該当するのでしょうか?


(概念的には分岐より先は『異なる歴史』を


たどる世界であるため異世界になってしまう。)




『異世界転生』タグ付けないといけないの?


そのあたり、どうなのでしょう?





哲学やね?

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