表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
恋と友情の境界線  作者: 奏汰 剣崎
プロローグ
1/2

これを恋というには、大人になり過ぎた。でも、これを愛というには私は、まだ子供だった。 好きって何ですか?


はじめまして。奏汰です。


甘く切ないラブストーリーになっています。


そして、作中一部LGBTが登場します。ご了承ください。

ご理解がある方のみ読まれることをお勧めします。





プロローグ


近いようで遠い、それがずっと、君と私の距離でした。

悲しみが、懐かしさに変わり、そして徐々に忘れて、思い出という名の忘却の枠におさまっていく。

たとえ、今がどれだけ辛くても、きっと忘れてしまう。忘れたくなくても。

そう思っていた。なのに、どうしてーーーーーーー。



私は、あなたと出会いたくなかったんです。

でも、同時に出会っていたかったと、そう思ってしまうんです。


だから、神様、もしも願いが叶うなら、

私から記憶を消してください。

そして、あなたの記憶も消してください。


出会っていた事実は残しておきたい。

でも、もう思い出は消えて欲しいの。



そんなバカげたことを思ったあの日から

もう半年が経とうとしていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ