最凶
「あの、すいません。」
「ん?なんですか?」
後ろを振り向くとかわいい美少女が上目でこっちを向いていた。
「その服どうしたのかなって、気になって声をかけました。」
吐き気がする。何故そんなことを教えなければならない可愛ければ誰でも情報をくれると思っているのかこの雌犬が!!
と心の中で言う。
「あ~これですか?」
「はい!教えてくれますか?」
俺は笑顔で答える。
「教えませんよ?自分で調べてください、貴方は何のために眼と口と耳と足があるのですか?そんな簡単に聞いただけでどうにでもできると思うなら頭おかしい奴ですよ?それじゃ俺は行くので。」
女性はいったい何が起きたのかわからず、ただ立ち尽くしている。
周りにいた人たちも、聞き耳を立てていたのか茫然としている。
あんなのよりもレべ上げしなきゃ!
そして誰もいなそうにない北の森に来た。
「おっ第一経験値発見!」
鑑定すると
ウルフ レベル8
スキル 噛みつきLV3
とでた
「あれレベル高くない?まぁいいか。」
「グルルルル」
「グガァーーー」
ウルフがウルの首を噛み千切ろうと一直線に飛んでくる。
それを少し避けてそのまま首を切る。
「よっと。」
≪レベルが上がりました≫
「おっレベル上がったか。」
次は魔法を試してみよう。
「またウルフか、いったい増えてるけど」
「ウインドボール」
すると手の平から風の球が出てウルフにあたる。
「がぁ、グルうううう」
やっぱりいいな魔法継ぎわっと。
「ウォーターボール」
今度は水の弾が当たりウルフは息絶える。
魔法で2発か、弱くはないかい?
そんな実験をしつつ、魔物を狩りステータスを確認するために木の上に上る。
ウル レベル15
ジョブ 鬼
HP140
MP140
力140
防御140
器用さ140
俊敏240
SKP150P
スキル剣術進化可能1 回復魔法10 風魔法12 水魔法9 鑑定15
ユニーク 羅刹 死神 バーサク
称号 豪運 初めて友情的になるもの 初めてのスキル進化 魔物の天敵 戦闘狂
称号が増えてるな、一応全部鑑定してみよう。
豪運 普通ならあり得ない幸運が起こったら取得できる。・運がよくなる。
初めて友情的になるもの 初めて異世界人と友好関係になる・人に嫌悪感を与えない(小)
初めてのスキル進化 初めてスキル進化させたもの・進化させたは消えユニークスキルになる
魔物の天敵 魔物を1000匹討伐したもの・魔物に対して攻撃が1.2倍
戦闘狂 6時間もの間ただ戦い続ける・スキルバーサクを得る
なんだバーサクって、その前にスキル進化だな。
剣術の項目を押すと
剣豪術・刀術と出る。
これは刀術かな。
次はスキル見ようかな。
刀術 刀の技量が上がる。
死神 気配察知と気配隠蔽と隠蔽、存在を殺す
バーサク ステータスガ2バイニナリソウサガキカナクナル
うん俺もしかしなくても最狂かもしれない。
そのあとステータスを振った結果
ウル レベル15
ジョブ 鬼
HP140
MP140
力240
防御140
器用さ140
俊敏290
装備鬼の黒刀LV5 童子の狩衣LV5 LVが5の倍数になるとステータス10ずつ上がる
スキル剣術進化可能1 回復魔法10 風魔法12 水魔法9 鑑定15
ユニーク 羅刹 死神 バーサク
称号 豪運 初めて友情的になるもの 初めてのスキル進化 魔物の天敵 戦闘狂
こうなったら誰も勝てない存在目指してやる!