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主人公がみんな頼みごとを聴いてくれると思ったか!  作者: 坂本護
何で教えないといけないの?
3/14

豪運

 ついに今日サービス開始!

 今俺は妹と早めの昼ご飯を食べている。

 

 「鬼いちゃん、ついに始まるね!」


 「そうだな、夜食のカップメンも用意してあるし、現実時間で7時間ゲーム時間だと28時間はプレイできるな。」


 「すごいよねゲームでの時間が現実での4倍って。」


 「仕事をしている人でもしっかりできるゲームにしたかったんだろうな。」


 「「ごちそうさま」」


 そして皿を洗ってトイレを済ませた。

 時刻は11時59分。

 ヘッドセットをかぶり時刻を待つ。


 「3・2・1・スタート」


 「ようこそアナザーバトルオンラインへ」

  

  1秒でも早くいきたい。

 

 「チュートリアルは飛ばしてすぐに街に行きたい。」


 「わかりました」



 風が吹いている感覚がある、土のにおいもある。

 すげーーーーー感覚まで現実みたいだ。

 そして俺は走って冒険者ギルドに行く。

 なぜか?誰にも声をかけられたくないからだ。


 「ようこそ冒険者ギルドへ」


 「登録とジョブを選びたい。」


 「畏まりました。ではこちらへ」


 そういうとジョブを選択する石板の前に案内された。

 そしてジョブを鬼に選択する。

 ジョブは戦士、魔法士、治療士、鬼、表示された

 この石板は持っているスキルで決まるらしい。

 ジョブが鬼っていったいなんだよ。

 そして次に向かうのはスキルショップ。


 「いらっしゃい」


 「鑑定と隠蔽と気配察知と気配隠蔽ください。」


 「はいね14000Gだよ」


 ちなみに初期で20000G持っている。


 つぎは武器屋か

 そうしてNPCの武器屋に向かう。

 

 「あの、刀ってありますか?」


 そう俺の目的は刀だ、それは鬼はなんとなくそんな感じがする!

 

 「あるぞってお前さん異人か。」


 異人かと聞いてくるってことは、NPCのAIのレベルやっぱり高いな。


 「あとこれから俺みたいな異人がきて、貴方にひどいことを言うかもしれませんが、気を付けてくださいね?」


 「がははは、そんなの大丈夫だぞ!」


 大丈夫かな?


 「あと、俺頼まれごと大嫌いですから頼まないでくださいね?」


 一応言っておこう


 「お前面白い奴だな、それに一人目の異人で鬼人みたいだからな、これをやるよ」


 そう言って一つの黒い刀と黒い浴衣を渡してきた。

 鑑定しよう。


 鬼の黒刀LV1

 すべてのステータスを10上げる。魔物の血を吸うことでレベルが上がる。

 不壊

 童子の狩衣LV1

 すべてのステータスを10上げる。魔物の血を吸うことでレベルが上がる。 

 不壊

 

 あ、これもうレベル上げだけでいい奴だ。


 「そいつは知り合いの鬼神に作ったものだ。」


 「鬼神って知り合いにいるんですか?」


 「今は何処で何してるかわかんないけどな!」


 そういって笑っているドワーフ

 すると


 ≪称号豪運、初めて友好的になるものを手に入れました≫


 「おお!」

 

 「どうかしたか?」

 

 「いえ何でも。俺の名前はウルって言います。」


 「儂はおっちゃんでいいわい」


 「分かった、おっちゃんまたね。」


 「またな、ウル」


 外に出て、刀と狩衣を装備する。

 よし、もうレべ上げだ。

 行こうとすると

 

 「あの、すいません。」


 

 

主人公ステータス。



 ウル レベル1 

 

 HP120 

 MP120

 力120

 防御120

 器用さ120

 敏捷220


 スキル剣術 身体強化 回復魔法 風魔法 水魔法 鑑定 隠蔽 気配察知 気配隠蔽

 ユニーク 羅刹

 

 称号 豪運 はじめて友好的になるもの

次回は、初めてのプレイヤーが登場します!

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