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主人公がみんな頼みごとを聴いてくれると思ったか!  作者: 坂本護
何で教えないといけないの?
2/14

キャラクタークリエイト

 「ようこそアナザーバトルオンラインへ」

 

 そうAIの妖精がにこやかに言う。


 「まずは種族を選んでください」


 種族はヒューマン、エルフ、獣人、ドワーフ、ランダムと出ている。


 種族説明を受けた。

 ヒューマンと獣人は初期のステータスが均一。

 エルフはHPが少ない、MPが高い。

 ドワーフはHPと力と器用さが高い、MPと防御が少ない。

 

 「このランダムというのはレア種族とかあるんですか?」


 「はいあります。」


 ならこれにしようかな。いやでも無難に人族か獣人に・・・ええい、どうせ誰にも迷惑かかんないしいいや。


 ポチ


 「おめでとうございます!すごいレアですよ!」


 AIの妖精はそういって飛び跳ねる。

 

 「何になったんですか?」


 「鬼人です。」 

  

 「デメリットは?」


 「特にありません。」


 「それでレアだと何がいいんですか?」


 「はい、最初のステータスで触れるポイントが100ほど増えます。それと特殊なスキルが一つ用意されています。」


 「ちなみに、レベルが上がったらどのくらいステータスポイントもらえるんです?」


 「1レベル上がるごとにステータスポイント10です。」


 10レベルの差がつくのか。


 「わかりました。」


 「では次はステータスの設定をしてください。初期値は決まっていますからボーナス分の100ポイントを振ってください。」

  

 「力は普通の攻撃でのダメージが増え、防御は受けるダメージが減り、器用さは生産時にいい効果が出、敏捷は速さが上がります」 




  名前--- レベル1

 職業

 HP100 

 MP100

 力100

 防御100

 器用さ100

 敏捷200


 スキル

  

 称号



 「これでよろしいですか?」


 まぁ手数増やしたいしこれでいいか。


 「はい。」


 「では次はスキルを5つ選んでください。」

 

 そして俺はスキルの中から剣術、身体強化、回復魔法、風魔法、水魔法。

 だれにも頼らずで回復出来るようにと回復魔法をとっておいた。


 「それでは、特殊スキルを渡します。」


 羅刹 10分間力と俊敏が2倍になる。

 

 おおこれはありがたい!ソロプレイがやりやすくなるな!


 「それでは容姿などの設定に移ります。」


 容姿は初めから決めていた。顔はめんどくさいからそんなにいじらずに髪は白にして目を赤くした。


 「最後に名前を決めてください。」


 名前かう~ん一匹狼・・狼・・ウルフ・・ウル



 「ウルで」


 「わかりました」


 「ではウル様、サービス開始は明日の12時からになります。」


 「わかった」


 そう言い、キャラクリ画面を出て下に行くと妹が睨んでくる。


 「雫はキャラクリ終わったのか?」


 「もうとっくに終わってるよ鬼いちゃん。」


 「種族は何にしたんだ?」


 「私はレア種族になったんだよ!」

 

 そういい睨むのをやめて喜んで自慢してくる。


 「なんの種族だ?」


 「天使だよ!」


 「それは何ともお前らしいな。」


 「えへへ、そうかなぁ」


 まぁこいつは運がいいからな。


 「それで鬼いちゃんは?」


 「おれは鬼人だ。」


 「うわぁ~鬼いちゃんホントに鬼いちゃんじゃん。」


 そう笑っている妹。


 「そうだな。」


 そんな会話をしていた。

   


   

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