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主人公がみんな頼みごとを聴いてくれると思ったか!  作者: 坂本護
何で教えないといけないの?
14/14

ナナの笑顔とゴブリンの腰布

 そして城を出た後ウルは、ダンジョンにきていた。

 まず、本格的に入る前に、ステータスチェックしといたほうがいいよな。

 

 ウル レベル1

 ジョブ 雷鬼


 HP160 

 MP360

 力260

 防御160

 器用さ160

 敏捷460

 装備鬼の黒刀LV13 童子の狩衣LV13  LVが5の倍数になるとステータス10ずつ上がる

 スキル刀術6 回復魔法14 風魔法16 水魔法13 鑑定22 雷魔法1 礼儀作法1 料理1 錬金術1

 調合1 

 ユニーク 羅刹 死神 雷鬼化 バーサク 契約 飛行魔法 転移 二刀流 

 

 称号 豪運 初めて友情的になるもの 初めてのスキル進化 魔物の天敵 戦闘狂 運営の監視


 とりあえず、見てみたら、雷鬼になった時にMPと俊敏が100増えていた、そして転移が使えるように残っていた100ポイントをMPにつぎ込む。

 ちなみにダンジョンは、10階層ずつでボスが出るらしい。

 そして5階層ずつで外にテレポートでき、一回外に出ても一度その階層に行けば、テレポートでその階層に行けるようになる。

 そしてダンジョンの中に入ろうとすると。


 ≪ワールドアナウンス!武闘大会のお知らせです!≫


 「このタイミングできたか。」

 

 ダンジョン攻略を優先すべきか、武闘大会か。

 今回は、ダンジョン攻略にするかな。

 そうしてダンジョンの中に入る。


 「なんか、普通に明るいし、部屋のなかって感じがすごいする。」


 ウルは、歩きながら襲ってくる魔物の首を切りそのまま歩く。

 最初の戦闘で分かったこと。

 それはダンジョンの魔物を倒したら、自動でインベントリにドロップ品が入ることだ。


 これがあるなら進みながら倒したほうがいいということで。


 「秘儀、犬も歩けば刀にあたる!」


 ウルはそのまま5階層を過ぎていき、3時間ほどで10階層のボスのところまでついていた。


 「ここもすぐに終わらせますか。」


 扉を開いた先には。

 とても大きい体の翼をもったそれは大きなドラゴンさんが待ちくたびれたかのように待機していました。


 「へ?」

 

 ウルは扉の中に入らず扉の先を眺めた。

 いやちょっと待てまて、あれ俺の頭がおかしくなったのか?

 今の今まで魔物はゴブリンやらスライムやらウルフやら定番の雑魚だったじゃん。

 いや確かに強い魔物と戦いたいと思ったよ?

 でもこの序盤でドラゴン出てきたら、これから先どれだけ鬼畜使用になってるの?

 これはバグなのかな?



 「GMコール。」


 「はいはーいナナだよ。」


 「あの、10階層のボスがドラゴンなんだけど、バグかな?」


 「それはバグではないのですよ?」


 「なら初めからってこと?」


 おいおいどんな鬼畜使用だよ。


 「1%でレッドドラゴンが出てくるのです!」


 ってことは。


 「おめでとうございます!1%を見事お引きになられたウルさんは、まさに豪運ですね」


 そう悪意のある笑顔を向けるナナの顔に

 俺はゴブリンの腰布を投げつける


 「スパー―ーキン」


 「うわっちょ何するんですか!」


 「いやなんか悪意を感じたから。」


 「ちなみにドラゴンを倒さないと、先には進めません。」


 絶対に運営いじくってる。


 「まぁ倒すんだけどね。」


 「あれ?あきらめないんですか?」


 「少し厳しいかもしれないけどな。」


 「では頑張ってください。」


 「あえて言おう、カスであると!」


 「ではさようなら。」


 そういいナナは消えていった。


  「さて、死にたくないから本気行こうかな。」


 ウルは扉の中に入る。


 「ガオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ」


 ドラゴンの咆哮


 「さて勝負と行きますか。」

次は苦手な戦闘シーン、はぁ

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