魔都に漂う者 魔都の闇夜
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魔王シューベルトと謁見が終わった時にマリアに心配されたが顔は魔道具で変えてあるだけと答え安心させるとソフィアが素顔を見たいと言うので部屋に着いたら見せるとソフィアは嬉しそうにしていた、後は用意された部屋で各々で休息を取った後は、晩餐会に出席するマリアの護衛して参加するその際、部屋にソフィアを留守番させてキティに面倒を見て貰ったい晩餐会を無事に終わり部屋に戻ると、キティにお菓子で餌付けされたソフィアがキティの膝に乗り二人で静かに眠っていた、起こさないように二人をベットに運んでやりソファーに座ってそのまま睡眠を取り始める。
***
深夜遅くに闇に紛れて動く者がいた。
この入り組んだ魔王の城内を淀み無く目的地まで辿り着き扉に手を掛け様とした時に声を掛けると同時に瞬時に飛び退く、物陰から気配を感じさせずにトワが出てくる。
「そこはマリア王女が宿泊しているのは、まあ、知っていて来たのだろうが、まさか訪問初日に刺客を差し向けたか、確かに1番、疲労と油断しているからいい判断だと誉めておこうが、護衛の事を計算されていないな時点で落第だな」
刺客は言葉発せずに武器を抜いて態度で示す。
「なるほど、補習は武力行使か悪くはないが・・・」
次の瞬間にトワは一気に間合いを詰めて刺客の片手を切断する。
「護衛の力量を計れない場合、若しくは発見された時点で逃走しない時点で、やはり落第だな」
刺客は開いていた窓から身投げするように落ちていく、トワが窓から覗くと鍵縄の様な物で片腕で器用降りていった。
「今度は逃走か」
トワはマリアの部屋の扉に何かを投げつけると、窓の縁に足を掛けるとフリーダイブを始めた。
トワは落下しているが慌てずに片腕を城壁の小塔に腕を向けると、トワは小塔に引き寄せられ始めたてその勢いで小塔を乗り越え城下の貴族屋敷の屋根に静かに降り立つ、デバイスを操作して刺客に張り付けた信号を確認すると路地裏を通るように移動していた、城門が騒いでいない事にトワは疑問に思いながらも、今は追跡を優先するためにその考えを思考の片隅に沈めた。
刺客の位置情報が変な動きをしたので、モノクル型情報端子を装着して立体的に刺客の位置情報を確認すると地下通路か下水道らしき道を移動していたのでトワも移動を再開する、刺客は1番外側の区画まで移動すると地下から地上まで上がって木造の建物の中に入っていった。
トワはワイヤージャンプで建物の上まで移動してポーチから無線型イヤホンを耳に付けて、フィルムを建物に張り付ける、フィルムは集音装置で会話を個別録音してデバイス操作で無線型イヤホンで聴く事が出来る。
「・・・殺は失敗しました、護衛の中に予想外に力量を持った人物が」
「その人物は外套で風貌が分からない者か?」
「ご存知で?」
「ああ、冒険王が直前で護衛に指名した男と今日の謁見の」
謁見の時にいた人物が今回の騒動の犯人かと考慮していると、デバイスから危険信号と背後に殺気を感じてナイフを逆手で引き抜き背後から影が飛び掛かって来た、影からの攻撃を受け止めると木造の屋根を突き破って影と供に落下して行く。
建物の二階に着地して影と対峙すると物音に気付いた一階で会話していた人物達の声が聞こえてきた。
「な、なんだ、何事だ」
「賊でございます、ここは我等にお任せして退避してくだされ、おい、一人護衛でお連れしろ」
影と数合打ち合うと一階から増援が来て4対1になる、トワは仮面を付けていて表情が分からないが焦る素振りは見せず周囲を確認して、ナイフを持っている手で掛かってこいと挑発すると一斉に影がトワに襲い掛かった。




