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魔都に漂う者 11 襲来

すいません、諸事情により短いです。


  トワは明け方までソフィアの服を選んでから仮眠をした、目を覚ますと体が重苦しかった掛け布団を捲るとソフィアが抱き付いて眠っていた。


「すーすー」


 トワは一度瞳を閉じて思い出す、服選びを終わったらソフィアは知らなぬ間に眠りに落ちていたので寝室のベットに寝かせてから、もうひとつあるベットに寝たはずだったが、ソフィアがいつの間にかにトワのベットに潜り込んでいた。


「ソフィア、ソフィア」


「すーすー」


 体を揺すって声を掛けるが起きる気配がしない、ソフィアが起こす方法を考えていると部屋の扉がノックされるが起き上がれないので寝室から返事を返す。


「失礼します」


 声から察するとキティだと思う、時間的に朝食が準備されたから声を掛けにきたのだろう、取り合えずダイニングで待って貰うことにすると、キティは目覚めのお茶を用意してくれると言ってくれた、お茶が準備出来る前にソフィアをどうにか引き剥がしベットに寝かせておく、寝室から出るとテーブルにお茶が準備出来ていた。


「おはようございますトワ様」


「おはようキティ」


 お茶を飲み朝食を食べに行って、マリアの部屋の前で警備している護衛と交替する。


 出発前になっても起きないソフィアを馬車に乗せ今日の行程をこなしていく、昼頃になってようやくソフィアが起きる。


「・・・おはようございますマスター」


「ああ、おはようソフィ」


「おはようございますソフィア様」


「おはようソフィアちゃん」


「ここは?」


「馬車の中だ、次の目的地に移動中だ」


「マスター、最終目的地は何処なのです?」


 地図を広げてソフィアに目的地の魔都のばしょを教える。


「なるほどマスター、分かりましたです」


 ソフィア達と雑談をしながら馬車が走っていると、トワが立ち上がって御者に声を掛ける。


「馬車を止めてくれ」


 馬車を止めトワが馬車から降り、腰からナイフ抜く、ソフィアが窓を見ると馬に乗った一団が森から走ってくる。


「護衛は馬車を護れ、自分が行く」


 馬車に向かってくる一団は抜刀して接近してくる、追い剥ぎか盗賊の類いであるのは一目瞭然で護衛達は馬車を囲むように配置に着くとトワは駆け出して迎え撃つ体制をとった。

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