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眠る少年トラン  作者: たみ
93/359

93 誰もいない道



僕は誰もいない道で山を登ってるんだ。


みんなはいろんな道を教えてくれるけど、

どこにあるかわからない。


何度聞いてもわからない。



僕もみんなと同じ道を歩きたい


けど、、、


僕にはその道が見えない。


どうしてだろう、、、

誰も教えてくれない。


みんなの道にはたくさんの仲間が

いるけど、


僕の道には誰もいない。



みんなの道には前を歩いている人がいて、

助けてくれる。



僕の道には助けてくれる人はいない。

困ったら僕が頑張るしかない。


どいやったら前に進めるのかな?

全然わからない。


でも確かに道が見えるんだ。

だから止まりたくない。


先に続く道はすごく楽しそうで、わくわくする。


進みたい。



、



、


、


ゆっくりだけど、かなり登ってきた。


結局ここまでは誰とも会わなかったな、


この道はやっぱり誰も通らないのかな?



、、、





あっ!


でも



かすかに誰か通ったあとがある!!


足跡だ!


だいぶ昔のあとだけど

、、


、



やった!

やった!


すごく嬉しい!



このまま進んだら会えるはずだ。

どんな人だろう。


今から楽しくなってきた。


会ったら何を話そう。

たくさんありすぎて困ったな。

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