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眠る少年トラン  作者: たみ
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79 竜について

79 竜について


「どうやったら竜に会える。」

トランが真剣な表情でシェンに聞く。




「竜に会ってどうするんだ?」

シェンは疑問を聞く。



「聞きたいことがある。」




「、、、。


今のままじゃ一生会えないよ。」




「どういうことだ??」

トランは疑問を聞く。




「トラン、あなたは弱すぎる。

竜は弱者には姿を見せない。」




「、、、

その言い方だと、あんたは強者なのか??」

トランがシェンを見つめながら言う。



「もちろん。弱者じゃここには入れないだろ?

本来、あなたはこの場所に入れるレベルじゃない。」

シェンは事実を正直に言う。




「確かに、、、。

オレは弱い。」




「素直だな。」

シェンは笑う。



「死んでてもおかしくないからな。」

青亀との戦いを思い出すトラン。



「、、、」




「強くなる方法を教えてくれないか??


竜に会えるならなんでもする。」




「、、、」

シェンはトランの目を静かに見据える。



沈黙が流れる。





「そんな簡単じゃないよ?。

普通に考えたら一生かけても無理だ。」




「それでもかまわない」

トランは即答する。




トランの言葉に表情を変えないシェン。






シェンは静かに立ち上がる。

外を見る、、、。


ゆっくりと息を吸う。



「外に行こう。」

シェンがトランに促す。




トランは感じていた。


心の中で何かが動き出したことを。




、、





トランに何が起こるのか?



何が待っているのか?





トランは竜に会えるのか?





いつもありがとうございます。


申し訳ないのですが、

しばらくお休みします。

すみません。


夏休みに入ったら、また書こうと思ってます。

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