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眠る少年トラン  作者: たみ
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7 魔物戦闘訓練2 異変

7 魔物戦闘訓練2 異変


生徒たちは順調に討伐数を増やしていた。



「よし!これで3体目!」

そこには蜘蛛型の魔物が倒されていた。


「僕が最多かも」


一人の生徒が次々と魔物を倒していた。


生徒の名前はパル。

強者集団であるアルトール騎士学校の中で5本の指に入る実力者だ。







クガァァアァ!!!!



「うわぁぁ!!誰か助けてー!」



一人の生徒が何かから逃げている。生徒の後方には巨大な黒い影、、、



パル「あんなのもいるのか、、、」


今までの魔物と明らかに雰囲気が違う。

あまりのにも圧倒的な存在感に、体が固まる。


逃げていた生徒が転んだ。巨大な魔物の牙が生徒を襲う。



パルは剣を抜き走る。

(やばい!間に合わない!)


パルは生徒を助けようとするが間に合いそうにない。



ガキン!!


魔物の牙が止まった。



「ベルグ!!」



王都最強の剣士

ベルグが魔物の牙を止めていた。

パルは安堵する。


、、、



しかしベルグの剣は少しずつ押され始めている。そう長くはもたない。


「はやく逃げて!」

ベルグが転んだ生徒に叫ぶ


転んだ生徒は急いで起き上がりパルの方に走り出す。



ベルグの剣が限界に近い!



その時、


「ファイヤー!!」


誰かが魔法を発動する。

魔法は魔物の顔面に直撃し、予想外の攻撃に魔物は怯む。


「助かったよトラン」

ベルグはトランに感謝を告げる。


「、、、」

トランはうなずき魔物を見ている。




パルはトランが杖なしで魔法を発動したことにおどろく。




「これは明らかに緊急事態だね。」

ベルグはこの状況の深刻さを理解していた。




「えっ!、、、なるほど。」

パルは状況を理解する。




「パル!急いで教官を呼んで来てくれないか?こいつは僕達でどうにかできる魔物じゃない」

ベルグが叫ぶ。

トランも戦いに参加することになっている、、、


「でも!ベルグはどうするんだ!」



「教官が来るまでできるだけ時間を稼ぐだからはやく!!」




「、、、わかった!!」

パルは走り出す。



ベルグは魔物を観察する。(この魔物は狼??いや、、、狼にしては大き過ぎる。そして恐ろしく強い)

黒い狼型の魔物は異様な姿をしていた。全身は闇の様に黒く、2つの目は血のように赤かった。口からは大きな二本の牙が伸びている。


ベルグは魔物を見据えたままトランに声をかける。

「トラン!援護を頼めないかな?」


トランは無表情で答える。

「、、、ああ」




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