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眠る少年トラン  作者: たみ
329/345

329 『ダルグの日記』





「そんなすごいものどこで見つけたの?」

ベルグは『ダルグの日記』のでどこお聞く



「古代遺跡の石像の下に落ちてた」

普通に答えるトラン




「古代遺跡?どこそれ?」



「いっても分からん

今度、連れてってやるよ」



「まぁ…そうだよね


それより

それって本物なの?」




「まぁ

本人知らねーし…

勇者本人の物かどうかはわからんが…。



ベルグこれ触ったらわかる」




「ん?


この本を?」




「ああ」


トランは『ダルグの日記』をベルグに差し出す。





……


ベルグはその日記に

ゆっくりと触れる






「えっ!」

驚くベルグ



「はは

やばいだろ?」

トランは笑う



ベルグはトランの言葉の意味を完全に理解する。





トランとベルグの様子を眺める


アレフとリスナ


完全についていけない2人




アレフは勇者というワードをきいて

少しワクワクしていた。


リスナは自分が想像もできない世界の話しを

普通にしている2人に

世界が違うと感じていた。




沈黙



一瞬にして静かになる王子の部屋








ベルグが口を開く



「この日記…

魔力を感じる…」






「その魔力

アラグの魔力似てるだろ?」


そしてトラン





……



ベルグは瞳を閉じる…


そして


「……うん

そうだね」





日記から漂う魔力は


アルトール騎士学校

歴代最強学生


そして

クラン「箱」の秘密兵器アラグ


の魔力に似ていた。

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