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眠る少年トラン  作者: たみ
299/345

299 最強コンビ?



「おい!あれ」

トラン



「うん」




古代種の体に傷が、、。




深いキズではないが


確実に


古代種に傷が入る




静止する古代種




「、、、」

古代種は自身が傷ついたことに


何か感じている


驚いているのか?



「ベルグ!一旦隠れるぞ!!」

合図を送るトラン





「了解」




二人は建物の瓦礫の後ろに姿を隠す

、、、


「初めて見たな

キズ

無敵ではないって事だな

、、」





「トランの剣が

無ければ無理だったね、、」

ベルグは昔を思い出す


懐かしいあの時も、、、






「長い道のりだったな」




「はは」



「、、、」

トランは『悪魔の儀式』を思い出す





「トラン

さっきの魔法

古代種が警戒してたけど、、」

ベルグは気になっていた


古代種は回避をしない

全ての攻撃が効かないから



ベルグの剣技と魔剣があってようやくだ


そんなふざけた耐久性の古代種が警戒するトランの魔法





「あれは『竜の炎』だ」




「『竜の炎』?」




「ああ

対古代種用に開発した魔法だ」




「なんで古代種に『竜の炎』なの?」





「オレの予想だと

古代種より竜の方が強い」



「えっ!!そうなの?」



「多分な

だからオレは竜の魔法を真似たんだ」



「、、、

普通そうなる?

発想が飛びすぎでしょ!」




「はは

本物の『竜の炎』には程遠いがな


あの古代種の反応をみると

あながちオレの予想は間違ってないかもな


ベルグ

古代種の後ろ足見てみろ」




ベルグは瓦礫から除く


「、、、」



古代種を注意深くみるベルグ



「焦げた跡みたいな、、、

まさか!」





「ああ

オレの魔法

ダメージが入ってる」





「、、、」








「あっ!」

トランは何かに反応する

真剣な表情のトランに





「どうしたの?トラン」

ベルグは緊急する




「ベルグ!その剣抜く時

魔剣トランスペシャル〜って叫んだか?!!」




「だから!叫ばないよ!

そんなダサいの絶対ヤダ!」



「ダサくない!!」

怒る



「それになんだよ!

さっきのミキーラファイヤーって!

それもダサい!!

もう全部ダサい!!」

ひなんごうごう




「黙れ!!

目の前の敵に集中しろ!」

いきなり真面目なトラン





「だから君がいうな!」

叫ぶベルグ

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