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眠る少年トラン  作者: たみ
296/345

296 『炎の魔獣』伝説 燃える山



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古い伝説



『炎の魔獣』伝説





村人から国に報告が上がる



「山が燃えている」




その山は


古くから神々の山と信仰のある

崇高な山




国は急ぎ調査団を送る

、、


炎を止めるため、


山で何が起きているのか







しかし

数日たっても


一向に帰ってこない調査団




不思議に思い



国は


第二次の調査団を送る


、、


先陣の調査団の行方


そして燃える山の調査




、、





またしても調査団は行方不明に、、、


国の上層部は慌ただしくなる


燃える山で何かが起きていると








そして

国は決断する


軍隊を送り込む




調査団の安否の確認


何より、燃える山で何が、、






数日が経つ




まだ軍隊は帰ってこない






そしてまた、数日が経つ






近くの村に


軍隊の兵士が1人現れる



山から帰ってきたのだ、



しかし



体中に火傷を負い


そして


弱りはて

酷く怯える兵士





兵士は村人の助けにより

一命取り留めたが





兵士は意識を失う前に


一言





「、、、


炎の魔獣」





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