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眠る少年トラン  作者: たみ
283/345

283騎士学生時代6 ヤリーク火山登山 トラン先生




トラン達は無事に結界追加し火山を登っていた。




「トラン

的当て真剣にやってたけど

アレはどんな意味があったの」




「あれは結界の中心を見極めてた」



「結界の中心?」




「そうだ

結界の中心が分かれば

終わりの位置はだいたいわかる」



「的当て関係あるの?」



「ある

ベルグ初めの1発目

的の中心外れただろ?

右に」





「外れたのは覚えてるけど、、

右だったかな、、?」



「右だ

間違いない


右に外れたということはだなぁ

オレ達が結界の中心から右側の位置にいたから

だ」



「えっ!そうなの?

なんで!?」


「えっ?」


「??」


不思議そうな顔のベルグ達




「結界の中で魔法を使うと

多少だが結界の影響受けるぞ


結界の壁が近いと少し魔法が引っ張られる

あの時、右に結界があった


パルもスタイ

それにニハリールのやつも

1発目は右に外れただろ」





「覚えてないよ、、


真剣に訓練してるなと思ったら

そんなとこれろ見てたんだね


いや、、、」

(ある意味、誰よりも真剣に

訓練してた事になるか、、、)

パルが真顔で考える




「オレの見立てでは結界がなければ

パルもスタイ、ベルグは100点だったな

あとニハリールのやつも


かなり正確だった」



「じゃなんで

ベルグと私達は点数に差が出たの?」

スタイが真剣な質問をする



「修正力と判断力の差が出たって感じだ


ベルグは1発目で本能的に

修正を実行した


スタイ達は2、3発打ってから

違和感を感じて修正って感じだな




「なるほど、、。」

納得するスタイ





「トランについて来て正解だったかも、、、」

静かに呟くパル

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