表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
眠る少年トラン  作者: たみ
26/345

26 進化

26 進化


「オレたちが何に進化したかわからないのか?」


「それがその方法は載ってないんだ。」


「、、、」


「お前は剣人ぽいな。」


「確かにそうだね。トランは魔法得意だけど、賢人ではない気がする。」


「お前馬鹿にしてるだろ!!」


「だってトランもそう思うでしょ!」


「確かに、、、賢人はないな」


●●●●●●●


◆人族の進化について


通常種 : 人


上位種 : 剣人、賢人、聖人、戦人、拳人


幻種  : 勇者、賢者、聖者




「なーベルグ。さっきの紙(鑑定紙)にオレ達の血垂らしたらわかんないかな。」


「人を鑑定できるなんて聞いたことないよ!」



「進化してたらオレたち人じゃないし、できるかもよ。」

トランは面白そうに言う。




「トラン面白そうだから言ってるだけでしょ。」



「もうないのかあの紙?」



「あるよ。ちょうど二枚!」



「おー!できるじゃん!」



「鑑定紙はすごく高いだよ。そんな遊びで使うものじゃないんだ。」

ベルグは渋る。


「よしやろう!お前のだしお前からやれよ。」

トランはベルグの話を全く聞かない。


「はぁ〜、、、。もういいよ。やるよ!」


「よっ!天才!」


「うるさい!!!」


、、、、


、、、



ベルグは指先を小さく切り血を鑑定紙に垂らす。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ