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眠る少年トラン  作者: たみ
246/345

246 北部森林探索



アルホと白1の騎士たちは

北部森林エリアを探索していた。


北部には荒野、平原、森林と

3つのエリアが存在する。


ほとんどの魔物は荒野、平原にいるため

騎士たちもそれらに派遣されることが多い。



森林エリアは強力な魔物の存在が確認されているが、数、被害も少ないため、

今まで探索はされてこなかった。





「全然魔物いねーな?」

ハサク




「確かに

ジラックを討伐して以降何もいません」

ラマが続く


ジラック:B級上位甲殻類系の魔物






「強力な魔物になると

ある程度大きな縄張りを形成することがあります。」




アルホ達は森林の中央部に差し掛かろうとしている



「なるほど

縄張りを形成する魔物が多いと

遭遇する魔物が少なくなると」

ナルが理解する



「はい

なのでやはりこのエリアは

上位の魔物が独占している可能性がありますね」





「この少なさだったら

危険度は低いと考えていい、

、、、

ここは放置しても良さそうだな」

ナル






「そうですね、、

、」





アルホには違和感があった


魔物が少なすぎる


先程の魔物ジラックは確かにB級上位の強力な魔物だった

しかし何か違和感が


アルホは

1人警戒を強める



アルホは

ふと考える

(アニキならどうするだろう)










「あっ

魔物です」

ラマが魔物を発見する




黒い狼



「なんだ

ダークウルフか」



ダークウルフ:C級上位




闇を纏うようなその狼は


通常のダークウルフより

小さく見える





「オレ1人で大丈夫だ」

ハサクが1人剣を抜き魔物に接近しようてする




違和感



何かおかしい



アルホは思考を巡らせる



この森にダークウルフ?


C級上位


魔物の接近に気づくのが遅れた



あの魔物の纏う雰囲気



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