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245 魔剣トランスペシャル
「この剣ってなんて名前なの」
「名前?、、、」
「まさかないの?」
「、、、いや!ある
、
、
、
、
、」
「無理しなくていいよ」
呆れるベルグ
「ちょっとまて、
、
、
んんん
、、
、
魔剣
、
トランスペシャル!!」
真剣なトラン
「、、、」
「ダサ!!
それ本気?」
あまりのダサさに驚くベルグ
「どこがダサい!!
かっこいいだろ!!
魔剣トランスペシャル」
「ダサすぎるよ
トラン!!
別のにしてよ」
「ダメだ!!
この剣は
魔剣トランスペシャルだ」
「いやいや
正気?トラン?
歴史に名前が残ってもおかしくない剣
が魔剣トランスペシャル??
もっとちゃんと考えよう!
はずかしすぎるよ」
「恥ずかしくない!!」
怒るトラン
「はぁぁ
ありえない
無茶苦茶すぎる」
ため息を漏らすベルグ
「お前この剣抜くたびに
魔剣トランスペシャル〜!!
って叫べよ!」
「絶対やだよ」