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眠る少年トラン  作者: たみ
235/345

235 騎士とアルホ



アルホは北部先鋭部隊

『白』組1班に同行し、魔物討伐作戦に参加していた。



班は4人から5人の騎士で成り立つ。



『白』組1班は


騎士が4人


班長ナル

北部最強騎士の1人であり、

部隊長の昇進を蹴って現場に残る。

生粋の戦士だ。


そして続くのが、

若手のホープ、ハサク

『白1』では班長ナルに次ぐ力をもつ騎士である。仲間思いで信頼も厚い。

密かにナルはハサクに期待している。



サポートが2人

サポート、偵察、盾役、伝令すべてをこなす。

万能騎士ガロン




そして最後、

回復サポート役の若手の女騎士ラマ

サポートのスペシャリストであり、

戦闘技術も優れている。











アルホが戦闘体勢を取る。





それに続いて班長ナルが魔物接近に

気づく。






「オーガです」

アルトが全体に知らせる。





「了解した」

ナリが返事を返す。



「オーガには特殊な攻撃はありません。

基本的に肉弾戦です。

戦いやすいと思います。」






騎士達戦闘を開始する。


隙がなく

洗礼された動き





ガロンが投擲で隙をつくり、


ハサクが両腕を切り落とす。



トドメは班長ナル


ナルの姿が霞む




首が飛ぶオーガ






(パルさんが『白1』は別格だって言ってたけど

、、、

これは、、

想像以上、、、)







「オーガは人型なので基本的に

攻撃のパターンは予測しやすいです。


獣型は人型に比べたら予測が難しく感じるんですが、慣れれば動きは単純に見えてきます。

場数が必要になってきますが、、

北部では問題ないですね

ははは」

アルホが話す。



女騎士ラマがアルホの話しを真剣に聞き

メモをとっている。



「指導感謝する」

班長ナルが感謝を告げる


「、、、」

気に食わない顔のハサク



「、、、」

ハサクの態度に呆れるガロン



「しっ!指導だなんて!

そんなそんな!」

あわてて恥ずかしがるアルホ




「ふふ」

あわてるアルホを見て少し微笑むラマ

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