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233 第十章 青髪の冒険者
北部防衛部隊の集会
全部隊が集まる月に一度ある全体集会
全部隊の前に総隊長のパルが立つ
そしてその斜め後ろにアルホ
アルホはいままで見たことのない数の騎士達に
圧倒される
「今月から部隊に合流する
特別顧問を紹介する。
冒険者のアルホくんだ。」
特別顧問という言葉にギョッとするアルホ
そしてアルホに騎士達の視線が集中する。
「は、初めまして、、、
クラン『箱』の冒険者 アルホと言います。
魔物との戦闘や知識について
お役に立てればと思います。
よ、よろしくお願いします。」
ガチガチに緊張するアルホ
騎士達の反応は
（なんだあの冒険者？）
（、、、）
（震えてないか）
（、、）
（おいおい）
（大丈夫か？）
（、、、）
（『箱』聞いた事あるぞ）
（、、）
（子供じゃないか？）
（、、）
「アルホくんには
第一部隊の『白』組1班に
班長補佐という形で入ってもらう」
「！！？！」
ざわつく騎士達
（『白1』、、、）
（、、）
（マジか？）
（、！、）
（北部最強の班だぞ）
（ついていけるのか？）
（死んじまうぞ、、、）
