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228 ただいまアリサ
「アリサ
依頼溜まってるか?」
、、、
トランは久しぶりにギルドに来ていた。
「あっ」
トランをみて固まるアリサ
そしてギルドの冒険者達も固まる
「おい!
何固まってんだ!
依頼ないのか?」
呆れるトラン
「、、、
じゃない」
アリサが小さく呟く
「あ?」
聞き返すトラン
見守る冒険者達
「依頼溜まっているか!じゃない!!」
アリサが叫ぶ
「おわっ!」
あまりの勢いに驚くトラン
冒険者達は急いで荷造りを始める。
「半年以上姿を見せないと思ったら!!
ふらっと来て
最初の言葉が
依頼溜まってるか?ですか!?」
アリサTimeの予感に身構えるトラン
「、、、」
黙るトラン
「あたり前じゃないですか!!
溜まりまくってますよ!」
目を見開き机を叩くアリサ
怖い
「、、、」
「この際!そんな事どうでもいいですよ!
依頼は腐りませんし
最悪ほっとけばいいですよ!」
頭を激しくふり叫ぶアリサ
ギルド職員とは思えない。
「、、、」
「私に何か言う事があるでしょ!
半年以上姿を見せないで!」
「、、、」
「、、、
あー
元気そうだな」
「、、、」
瞳孔が開くアリサ
、
、
冒険者達はギルドからの緊急退避を決断した。