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22 トランの暗躍3
22 トランの暗躍3
「、、、あの魔石どうやって売ったの?」
「心配するな。学校にはバレないルートだ」
「はー、、、」
ベルグはため息をついた。
しかしトランの次の言葉にベルグは驚愕することになる。
「お前もこれで共犯だな」
トランは悪い笑みを浮かべ、
ベルグに残りの金貨が入った袋を渡す。
「トラン!!
、、、まさか僕をハメたのか!?」
すべてを理解したベルグ
「はっはっはっ!天才剣士が共犯なら退学はまずない!」
トランは笑いだす。
「学校はお前を退学するほどバカじゃないからな。謹慎ぐらいはありえるが、大して困らない。」
「くっ、、、」
「君というヤツは!」
「謹慎で金貨250枚もらえるなら。安い犠牲だろ?」
トランがいう。
「これそんなにあるの!?」
袋に入った金額を聞いて驚く!
「おっ!天才剣士が悪に落ちたか。」
「落ちてない!!」
明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。