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眠る少年トラン  作者: たみ
215/345

215 準優勝コンビ出発





「準備はいいかー!!」

緊張感のないトランの声


遠足にでも行くかのようなムードを

全身から出すトラン


楽しそうだ







「トラン!

もっと緊張感を持て!!

なんだその表情は!

敵は強大なんだぞ」

ハラ





「わかったわかった」





「まったく、、、」







「ハラ

かなり速く走るぞ!

遅れるなよ」






「もちろんだ」

ハラは当然ついていけると思っているが、

、、この後、トランのスピードに驚愕することになる。


トランは森の中でもとてつもないスピードで走る。





「ボス猿だが

近づけば正確な場所はわかる。


それがわかったら作戦会議と

いこうじゃないか!!くっくっくっ」

悪い顔んするトラン




「、、、

了解」

ハラはトランをスルーする。

どちらが襲われる方なのかわからない






「ハラ!

剣術大会

準優勝コンビの実力

見せてやろーじゃねーか!!」


トランは高らかに吠える。


、、


、。


「なんて不名誉なコンビだ、、、」



ヤハラマーン王国

第45回剣術大会 準優勝:ハラ・バレン

第46回剣術大会 準優勝:トラン・ミキーラマスク

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