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眠る少年トラン  作者: たみ
214/345

214 オレとハラ




トランが口を開く


「いや

オレとハラで

魔物討伐に向かう


ジンさんは残って指揮した方がいいと思うけど?



トランは当然とばかりにいう



「!」

驚くハラ


そしてジン




ジンも思う

トランの力を借りれるなら借りたい。

しかし剣術大会とは訳が違う。


今回の戦いは命に関わる。





「トランくん、、、


君は

本気で、、」


異国の違う部族のために、、

信じられないジン




「オレは公爵家専属冒険者だからな!

はっはっはっ」


楽しそうに笑うトラン



、、


この後




各々準備にはいる。










◆◆◆


出発前の夜



ジンの部屋

ジンとトランは二人で話す。




ジンの部屋に訪れようとしていたハラは


中の声を聞いて入るのをためらう。












「トランくん

本当にありがとう!!

君には助けられてばかりだ、、、」





「ははは

大袈裟だな

魔物討伐はオレの仕事だ!」

嬉しそうに笑うトラン





「トランくん


、、、

こんな事を頼む資格はないんだが

、、、





「、

ハラのことか?」





「、、」


ジンは一度視線を落とす


「、



ハラは

親友の娘なんだ。

、、

私の愛弟子でもある。

私は、、





「大丈夫!!


ハラは強い


それに

オレも強い」





「そうだね、、」




二人で帰るから


まっててくれ」




トランは笑う

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