204 誤記
「『誤記』という事で処理するというのはどうでしょう??」
「えっ!!
そんな事できるんですか?」
「はい!できます!
現在、ギルド総本部にこのページの件で、
世界中から問い合わせが殺到してます。
全てがクラン『箱』についてです。
ヤラマナ王国ギルドとしは
現在、調査中としてますが、、
この件に関しては、『誤記』という形で処理したいと考えています。
」
「なるほど、、
そうゆう事ができるなら助かります!
アリサさんお願いします!」
「わかりました!
早速、総本部に報告用の書類を作成します!」
「ありがとうございます」
少し安堵するアルホ
、。
、
◆とある会議室
獅子が1人
愉快に笑う
「楽しそうだね?」
「ナハラサお前も見たか!?」
「ランキングでしょう?
ギルドは『誤記』で処理するみたいだよ。」
「がははは
そうか!そうか!
あの数字を見たら納得するな」
「ヤラクはどう思ってるの?」
「ナハラサもわかっているだろう
あれは実力だ」
「、。、
、
ついに表に出てきたね」
何かを考えるナハラサ
「どんなに隠しても
あれだけの冒険者が揃っておるのだ。
おのずと目立つ」
「ははは、そうだね
トランくんはまた行方不明みたいだけど」
「あいつはわかっているか知らんがな。
ミーゼは困ってるだろうな
がははは」
「ミーゼも大変だね」
「だいたいのヤツは誤記で納得するだろうが、、、
わかるヤツはあの数字の意味がわかる。」