表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
眠る少年トラン  作者: たみ
203/345

203 ギルドポイント




「この隅のところです見てください!」

アリサはページの中な一部を指差す。


「『クラン構成員ポイント平均値』

のところですか?

、、、」


「そこです!!」

すごい剣幕ねアリサ



「え〜と、、、

平均値ランキングもだいたい

5大クランで、、、、

あれ?、、、」


固まるアルホ




アルホとアリサの会話が気になり、


よってくる積み木少年隊


「どうしたんだ?アルホ!」

積み木隊長がアルホを気にかける。


「アルホさん何か気になることでも」

積み木副隊長も気にかける。





「アルホさん気付きましたか?」







「、、はい


これは、、


その、

何かの間違いじゃ」



「いえ

間違いではありません」

残念そうな顔になるアリサ





「あっ!冒マガに

『箱』の名前があるのだ!」

見つけてしまう積み木隊長




「さすが『箱』です!

皆さんのクランなだけはある!」

少しバカな積み木副隊長



「アラグもクランの一員なのだ!」



「ありがとうございます!

これからも一層精進します!」

照れる副隊長


「「ははは」」

楽しそうな積み木少年隊



、、、






「これはどうゆう事なんですか?」


積み木少年隊を無視して

アルホが聞く





「私も驚いたんですが、、、


普通に考えるとですね。

クラン構成員が全員A級クラスの『箱』

なら当然と言えば当然の結果なんです、、


私も見落としてました。」






「全員がB級依頼を普通にこなせるとなると、

、、このとてつもない数字も納得です。


特にトランさんは依頼完了のスピードも異常ですから、、、」




「さすがアニキ!」

「さすがトランさんです!」

積み木隊



◆クラン構成員ポイント平均値ランキング


1位『箱』       5020ポイント

2位『赤獅子の牙』 480ポイント

3位 『緑龍』      465ポイント

・・

・・





「どうしましょう、、、」

青ざめるアルホ


アルホだけが、事の深刻さをわかっていた。

ベルグやアラグといった

超弩級生物がいる『箱』は目立っては

いけない。

王国ギルドそしてクラン長トランの意向も同じだ。





「ここで提案なんですが、、」

アリサが提案を言い出す。



「はい」

聞くアルホ




「『誤記』という事で処理するというのはどうでしょう??」



「えっ!!

そんな事できるんですか?」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ