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眠る少年トラン  作者: たみ
192/345

192 ミキーラマスク





決勝前の控え室


トランは圧倒的強さで決勝まで勝ち上がっていた。




「さすがトラン君

強いとは思っていたがここまでとは、、、」

ジンがトランを労う。



「貴様!あのマスクはなんだ!!」

怒るハラ


ハラはトランの実力をある程度知っていた。

ここまでの活躍は十分に予想通りだ。



「ミキーラマスクだ!」

謎のポーズをきめるトラン



「そんな事を聞いてるんじゃない!!

貴様は公爵家の代表として自覚はあるのか!!」



「まぁまぁ

ハラの気持ちもわかるが、

ここまで活躍してくれたんだ。

十分だよ。」

トランの活躍を讃えるジン。

ジンはかなり器が広い。




「しかし、、、」

腑に落ちないハラ




「トラン君

決勝の相手は予想通りインマヤだ。

怪我をしないように、

危なくなったら棄権してくれて構わない。」

トランを心配するジン



そしてハラが続く


「インマヤの剣は見た目以上に重い。

受けに回るとそのまま潰される可能性もある。

ジン様のおっしゃるように早めに棄権を、、

、」

珍しくハラはトランを心配する。











トランはハラの頭に手をおき






ポンポンとする。





そして笑った。



「ハラ!

安心しろオレが優勝してやる!!」


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