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眠る少年トラン  作者: たみ
188/345

188 模擬戦場に




模擬戦場に1人ハラ


剣を振るハラ




剣術大会に出場できない事がわかった。




怒り


悲しみ


情けなさ


悔しさ


孤独



制御できない感情




やるべき事が失われた


公爵家の武力の象徴

ハラ



剣術大会で勝つ事こそ

自分の役割の一つだと思っている。


真面目なハラ


涙を瞳に溜める





まだ17歳の少女だ。





ハラにとって剣術大会はもう一つ

特別な意味がある。




父ハルや師ジンが活躍した。

憧れの舞台





ハラに剣を教えたのはジンだ。




怪我で剣を思うように振れなくなったハルは

ジンにハラを預けたのだ。







遠い過去





「ジン!オレの娘を頼むぞ」



「私は厳しいぞ」





「だからお前に頼んだんだ。」







「、、、



ハラに剣を握らせていいのか?」





「、


遠ざけても


いつかハラは剣を握る。」





「、、、」





「あいつはお前と同じだ、


剣に愛されてる。」




「、、、」

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