表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
眠る少年トラン  作者: たみ
185/345

185 知性の魔物



ジンは考える。


魔物の群れが猿の魔物の指示で動くなら、


猿の魔物を先に仕留めれば、被害は最小に抑えるのではないかと、、、。




ジンは猿の魔物討伐に最強の剣士を送り込んだ。



ハル・バレンだ。


、、


、、


そして、


異例中の異例

公爵であるジン自らも討伐に向かった。


周囲の猛烈な反対を押し切り

出陣したのだ。


ジンには嫌な予感があった。





、、

そして


ジンの予感は当たる。



猿の魔物は驚異的な能力を持ち。

危険度はA級上位、、、

ジンはそれ以上の脅威に感じた。


不気味に笑う、猿の魔物。




ジンとハル

王国最強の布陣で打って出たにも関わらず、

魔物にとどめを指すことが出来ず逃げられたのだ。





幸いにも



強力な魔物の群れは、指揮する魔物がいなくなり、散っていった。


散った魔物の中で

公爵領に近く魔物も複数いたが、

さほどの脅威にはならなかった。




ジンとハルの活躍で、

公爵領そして王国は

守られたのだ。








しかし、





その代償に2人は瀕死の重傷を負う。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ