178 『1』
「じゃあアルホ!
『1』番は最初にできたクランって事?」
バルカが気になった事を聞く。
「そうゆう事になるんじゃないかな」
答えるアルホ
アルホは確認のためアリサを見る。
「そうですね。」
頷くアリサ
「『1』のクランって、どんなクランなんですか!?」
バルカがアリサに聞く。
バルカが興味津々だ。
「そもそも『1』のクランってまだあるのかな?」
アルホが考える。
「『1』のクランはいまもバリバリ現役のクランです!バルカさんの知ってるクランですよ!」
アリサが微笑む。
「んー
ん
、
、
ん?
あっ!わかった!
『赤獅子の牙』だ!!」
「バルカ
適当だろ。
まぁ5大クランなら数字は小さいと思うけど、、、『1』はないんじゃない?」
アリサを見る二人
「、、、
バルカさん、、、」
謎に
下を向くアリサ
「大正解です!!」
いきなり叫ぶアリサ
「やったー!!」
飛び上がって喜ぶバルカ
そこまで嬉しいのか?とアルホ
「ヤラクさん、ナハラサさん
ってすごい人だったんだな!!」
バルカが当たり前の事を言う。
「5大クランのクラン長なんだから、
すごい人なのは間違いないよ。」
「なのだ!」
嬉しいバルカ
「さすが冒険七王のクランは
いろいろと規格外だね、、
、、
。」
「そうなんです!
あまり有名ではないんですが、
ギルド内でも世間的にも『赤獅子の牙』
が最古のクランとされてますが、
、、、」
考えこむアリサ
「アリサさん何か気になる事でもあるんですか?」