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眠る少年トラン  作者: たみ
177/345

177『クラン番号』




「こんにちは!アルホさん、バルカさん。」


アリサはトランの留守中に

クランの維持費を取りにクラン『箱』の

拠点にきていた。



「アリサさんこちらが維持費になります。」

アルホは金貨の入った袋をアリサにわたす。




「ありがとうございます。

書類を作成するので、

こちらを記入してください。」




二人は書類を見ながらここに記載していく


「えーと

クラン長は『アニキ』で、

と」



「バルカ!違う!

『アニキ』じゃわからないだろ!




「ははは

そうだったのだ!」



「アリサさん『クラン本部の所在地』

の欄なんですが、、、」

アルホが記載したくない項目をアリサに聞く


「そこは空欄でいいです!

クラン『箱』の拠点がおおやけになるのは

ギルドとしても困りますので。



「了解です!」

答えるアルホ





難しい顔のバルカ


「えー『構成人数』

はアニキとアルホとオレ、

ベルグさん、あとアラグで



、?




6?」

バルカが指をおりながら数える。





「5!バルカ!全部で5!

一人増えてるから!

どうやって数えたんだ!

指で数える意味がまったくないじゃないか!」



「ははは

そうだったそうだった。


数え間違えるほど

たくさんになったのだ!!!」

仲間が増えて嬉しそうなバルカ。






「、、、」


呆れるアルホ、アリサ





バルカを置き去りに




「あと最後のわからないですが、

『クラン番号』ってなんですか?」






「それはですね、

クランが創設された順番でギルドが番号を付けていくんですよ」



「そうなんですね!

初耳です。」





アリサが書類をめくる。


「えーーと


クラン『箱』はですね、


クラン番号は

『7023』

になります。



「ありがとうございます。」


書き込むアルホ



「7000もクランってあるんですね。」

アリサから7000と聴き気になるアルホ




「そうなんですが、

過去7000あったというのが正確でして、


解散などで

現在、活動してるのは5000弱ぐらいです。」





「スッゲー!!」

アリサとアルホの話しを聞いて目を輝かせるバルカ





「じゃあアルホ!

『1』番は最初にできたクランって事?」

バルカが気になった事を聞く。



「そうゆう事になるんじゃないかな」

答えるアルホ


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