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眠る少年トラン  作者: たみ
171/345

171 スサーヌ公爵家



トランはスサーヌ公爵家の庭で寝ていた。


「、、、」


ヤハラマーン王国

スサーヌ公爵家、サーネはそこの令嬢だった。



サーネをスサーヌ公爵家に連れ戻したトランは客人というかたちで滞在していた。


トランのような見かけの者はサーネ達が住む新大陸にはおらず、トランは注目を浴びる事になった。


そしてサーネ達の国ではトランの黒い髪は不吉の象徴であり、ヤハラマーン王国の伝説『金の勇者と黒の悪魔』に出てくる悪魔そっくりの見かけをしていたのだ。




サーネを助けた恩人であるが、


このせいもあり、公爵家でトランはあまり良く思われていなかった。



たっ


たっ



たっ







トランに近づく気配







「、、、」

反応しないトラン

寝ている。







「起きろ!黒髪」

ハラがトランを呼ぶ。


ハラは森で戦った指揮官だ。

公爵家最強の家臣であった。


ハラはトランをよく思っていないようだ。






「ん」

うっすら目を開けるトラン






「ジン様がお呼びだ!

ついてこい。」

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