164 新大陸 森
トラン達はバラン海を超えて新大陸にきていた。
「サーネ
この先にお前の故郷はありそうか?」
トラン達は新大陸に上陸し森の中を歩いていた。
「、、、
わからない。
でも見たことあるような、、、」
サーネがあたりを見回す。
「まぁ
進んで行けばわかるか
オレにはいい作成があるからな」
「なにするの?」
サーネが聞く
「ふっふっふっ
秘密だ」
「もう!」
サーネはトランを叩く
、、
、
二人はあまり緊張感なく森に入っていくのであった。
●
森に入り5日がたとうとしていた。
しかしトラン達はあまり進んでいない。
トランはサーネの歩く速度で移動していたからである。
サーネをおぶり移動することも可能だが、
トランはそうしなかった。
、、
、、
現在
、
、
サーネは森の中で食べ物を探していた。
木の実や果実を採取していた。
トランから冒険者の基礎を教えてもらったのである
トランは
、、
木の上で寝ていた。
、、
その時
気配察知範囲に反応がある。
トランは目を開ける。
そして
ニヤリと笑う。
「サーネ!
戻れ」
トランが声を張る。
「えっ!」
サーネは急いでトランの元に戻る。
「サーネこれをかぶって木の上に隠れてろ」
トランは自分のローブを
サーネに渡す。
トランのローブ:未知の魔物の素材と魔法により気配を弱める事ができる。
「危ないの?」
「大丈夫だ俺は強い」
トランはサーネの頭をポンポンする。
「うん」
サーネはしっかりとうなずく。