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眠る少年トラン  作者: たみ
150/345

150 魔族

150 魔族


「コイツは魔族だと思う。」

トランが言い放つ。



「「「魔族!?」」」

全員が反応する。



「ああ

竜を探してる時に昔の伝説やら文献を調べてた時期があってな。


その中に魔族の話しがあったんだ。」



「どんな内容だったんですか?」

アルホが聞く



「『魔族は闇のように黒い肌

と雪のような白い髪』 とあった」



「同じっす!」

バルカが反応する。

「確かに」

ベルグ



「そこにヤハラマーン王国の場所のヒントはなかったの?」



「はっきりした場所の内容はない。


書いてあったのは『魔族は魔界からくる』だ。」




「魔界!?」

驚くバルカ



「魔界なんてあるんですか?」

アルホ





、、





「、、、

僕は一人だけ魔界にいった事ある人間を知ってるよ」

ベルグが驚きの事実を言う。



「ほんとですか!?じゃあその人に聞けば」

アルホとバルカが明るくなる。



ベルグが話し出す。


「魔境フヤキータ山脈、別名『魔界の門』

、、、

そこに行って帰ってきた頭のおかしな人間が、ここに一人いるじゃないか。」





視線がトランに集まる。


女の子もトランをみる。



「、、、」



「アニキ」





「ああ、確かに『魔界の門』には行った。

偶然だが、門も潜った。」

トランは青亀やシェンを思い出す。


「さすがアニキ!!」


「すごいっす」

喜ぶ2人





「だが、あそこは魔界じゃない。

コイツのような種族はいない。」



「やっぱりね」

そしてまた考え出すベルグ。


残念がるアルホとバルカ


トランの言葉を聞き

下を向く女の子


、。

拠点が沈黙する





、、









「大丈夫だ、

オレはこういうのは得意だ。」

トランは、下を向く女の子の頭をまたポンポンとする。





「ベルグ」



「ん?」




「王国や騎士団の資料で魔族の情報集めれるか?」



「大丈夫だよ」



「そっちは頼む。オレはギルドや情報屋を当たってみる。」



「アルホ、バルカ

冒険者から情報を集めてくれ、


コイツの事は言わない方がいい。」



「「了解っす」」

「わかったよ」



クラン「箱」が動き出す。


トランは楽しそうに笑う。

いつもありがとうございます。


ついに150に到達です!!

気づけば100,000字も書いていました。

他小説に比べると圧倒的に少ないですが、

嬉しいです!!


読んでくださる方がいるので、

続けることができました。


誠にありがとうございます。

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