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149 楽しくなってきたぞ
149 楽しくなってきたぞ
女の子の名前はサーネという事がわかった。
何故かトランだけがサーネの言語を理解する事ができた。
「ヤハラマーン王国?この世界にそんな国はないはずだよ。」
「さすが自称天才
博識ですね」
トランがからかう
「うるさい!
それに君も騎士学校で習っただろ!!」
「ははは
そうだっけ?」
楽しそうなトラン
「、、、」
そしてトランは目を閉じて考え出す。
、
、
、
そして
、
、
、
「ははは
ベルグ!!楽しくなってきたぞ!!」
トランは笑い出す。
「何かわかったの?」
「知らない部族と存在しない国、、
、」
「ベルグ、
コイツがここにいるって事は、
あるんだ。」
「何が!?」
「この世界に俺達の知らない大陸が」