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眠る少年トラン  作者: たみ
148/345

148 第7章 黒い女の子


トランは事情を話し出す。



闇市場で見つけた事。

そのままにしておけば女の子に危険が及ぶ可能性が高かった事。



「でどうするのその子」

ベルグが聞く



「元いた場所にかえす。」

トランは簡単に答える。



女の子はトランの言葉に反応する。







ぐー



お腹が鳴る。



女の子が恥ずかしそうにしている。




「とりあえず飯にしよう」

トランが言う




「そうだね」

ベルグが言う。



不安そうな女の子





「大丈夫だ、

あの自称天才の作る飯は美味いぞ」


トランは女の子の頭を優しくポンポンと叩く。



ベルグは トランって子供に優しいよな

と思っていた。










クラン「箱」と謎の女の子はご飯を食べる。


ベルグが話す


「この子を元いた場所にかえすって言ってたけど、


トラン、元いた場所知ってるの?」




「知らん」

トランが答える。


「ダメじゃないか」

呆れるベルグ。



「ベルグ、心当たりはないか?」




「いや、、、

さすがにわからないよ、

この子のような特徴の部族は見た事ないし」




「そうか、、、」

考えるトラン




「お前どっから来たんだ。」

トランが女の子に聞く



「そもそも言葉通じるの?」



「、、、」

女の子は何も話さない。

話せない?

のか

言語が違うのか?




「*****」

女の子が口を開く。


しかし聞いた事のない言語

聞き取れない。




「ベルグ、ヤハラマーン王国ってどこにあるんだ?」




「「、、、」」



「トラン、まさか君

その子の話す言語わかるの?」




「あ?

お前ら分からないのか?」



「分からないっす」

アルホ

「同じくっす」

バルカ


「まったく聞き取れないよ」

ベルグ





「、、、」

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